2024年1月31日(水) 曇りのち雨

 

今日の大阪は午前中曇りで、お昼過ぎから雨が降り出しましたが、あまり気温は下がらず比較的暖かい一日でした。

 

今日は、映画『ゴジラ-1.0/C』を轟音上映で観てきました。

 

(C)2023 TOHO CO. LTD.

 

映画『ゴジラ-1.0』公式サイト

 

監 督:山崎貴
脚 本:山崎貴
出 演:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介

 

2024年1月12日(金)より、映画『ゴジラ-1.0』のモノクロ映像版となる『ゴジラ-1.0/C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)が公開されています。

モノクロ映像版なので、「-1.0/C」と表記して「マイナスワン/マイナスカラー」と読むんですね。

 

(C)2023 TOHO CO. LTD.

 

映画『ゴジラ-1.0』は、公開日の2023年11月8日に観に行き、感想をブログの記事にしました

 

 

公開してもうすぐ3か月となりますが、興行収入は公開3日間で10億円を突破、公開87日(1月28日)で55億9394万9050円、観客動員数は363万7294人となっています。欧米でもヒットしており、全世界興行収入は140億円を突破したそうです。

 

同じ映画を2度見る事はめったにないのですが(一昨年の映画『トップガン・マーヴェリック』は2度見ました。)、今回はモノクロ映像版の『ゴジラ-1.0/C』と言う事と、いつも行く映画館の「TOHOシネマズ セブンパーク天美」では、『ゴジラ-1.0/C』を「轟音上映」しているという事で、映画館での2度目の鑑賞となりました。

 

 

TOHOシネマズには「轟音シアター」という劇場があります(全国で8館)。

轟音シアターは、

 

「音の体感・迫力あるサウンド」を意識したシアターです。スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常の1.5倍~2倍のパワーを発揮するアイソバリック方式を採用したサブウーハーを導入します。TOHOシネマズ以外では体験できない、空気を震わせる体感型サウンド・シアターを実現します。

 

との事です。

 

 

 

 

 

TOHOシネマズ セブンパーク天美のSCREEN6(185席)轟音シアター、「-1.0/C」公開3週目の朝イチ9時15分からの上映、観客は40人ぐらい。「モノクロ映像版」で「轟音上映」という付加価値があるとはいえ、通常版の公開から3か月近く経過して平日にこれだけ観客が入っているという事は、やっぱりよほどヒットしているという事ですね。

 

水曜日は「TOHOウェンズデイ」で、誰でも料金は1300円。まあ僕は、シニア料金でいつでも1300円なんですけどね。

 

 

さて、「モノクロ映像版」の感想ですが、僕は通常版より良かったと思いました。「マイナスカラー」ですが、マイナスではなくモノクロが「プラス」になっていたと感じました。

 

冒頭、いつもの東宝のロゴがカラーでスクリーンに現れますが、そのあとに、古い白黒の東宝のロゴが現れてモノクロ版の雰囲気が盛り上がります。

 

まず、最初にゴジラが登場するシーン、以前のブログに書きましたがゴジラが凄く恐いのですが、モノクロになってその怖さが倍増していました。物語が進んで銀座でゴジラが暴れるシーンも、ものすごく恐い。

 

(C)2023 TOHO CO. LTD.

 

また、終戦直後の時代背景が、モノクロの映像にぴったりマッチしていました。モノクロだと、当時の記録映像の様な本物感が出るというか、逆にカラーだと作った映像の様に感じたのかもしれません。

 

そして、浜辺美波ちゃん。正統派の美人女優で、元々昭和の雰囲気がある女優さんです。この映画では正に昭和の女性を演じているのですが、モノクロ映像になってさらに昭和感が増しているというか、リアルに昭和の美人女優になってしまっています。

 

(C)2023 TOHO CO. LTD.

 

映画『ゴジラ-1.0/C』、すごく良かったです。映画『ゴジラ-1.0』をすでに観ていても、見る価値がありました。まあ、元々映画『ゴジラ-1.0』が良い映画だったので、

2回観る価値がある映画なのかもしれませんが(笑)。

 

さて、もう一つの付加価値の「轟音上映」ですが、これも良かったです。

 

座席はD列12番。いつも見る座席より少し前の方の座席、前から4列目にしました。ギリギリ、スクリーンが全部視界に入る位置。

 

 

スクリーンのすぐ下に、空気を震わせる重低音を発生させるサブウーハースピーカーがあります。

 

 

「轟音」と言っても、耳をつんざくような大音量なのではなく、全くうるさいわけではありません。「空気を震わせる重低音」と言う事で、心臓に響くと言った感じの、体感できる音響でした。

 

ゴジラの咆哮も大迫力でしたが、銀座でゴジラが暴れるシーン、わだつみ作戦でのゴジラとの闘いのシーンで轟音で流れる伊福部昭のゴジラのテーマ曲が素晴らしかったです。

「轟音上映」、映画『ゴジラ-1.0』にはぴったりだと思いました。

 

一粒で二度おいしい映画『ゴジラ-1.0/C』、おススメです。

 

(C)2023 TOHO CO. LTD.

 

おまけ

1月12日(金)より日本版&北米版のビジュアルを両面にデザインしたB5サイズの「70周年記念オリジナルアートボード」を全国合計30万名様限定で配布しています。

 

「70周年記念オリジナルアートボード」ゲットしました(^▽^)/

 

 

 

おわり