ワールドカップ総括

今大会を振り返って見ると、

やはり日本の実力がまだまだ

一枚も二枚も上手だと感じました。


世界の女子野球は当分の間、

日本がリードしていかなくてはいけないようです。

とはいえ、各国の戦力を冷静に分析してみると、

キューバの走力を含めた個人の能力の高さ

アメリカ、オーストラリア、カナダのパワー

今後十分日本を脅かす材料となっています。

アメリカとは二試合行いましたが、

イメージとしては男子の日本VSアメリカを

スモール化した様な感じです。

やはりアメリカはベースボールであって、

野球ではないようです。

キューバ戦は日本チームが少し油断した感もあり

苦戦しましたが、キューバは国技だけあって

考えられた戦略と個人技で日本を苦しめました。

今後、国の代表チームとして優勝に向かって

本腰を入れてきたら、一番の強敵になってくるでしょう。

オーストラリアは一度負けてしまいましたが、

打線は世界一でしょう。

今大会、ほとんどの試合で二桁得点を記録し、絶好調でした。

決勝戦の日本の先発もぎりぎりまで迷い、

前日から戦略を考え、ミーティングを重ね、

投手コーチが一番仕事をした一日となりました。

このチームが投手を含め、守りを強化してきたら怖いです。

カナダは洗練されたチームという感じはしますが（美人が多い）、

前回からの伸びもなく、

強豪チームからはおいていかれるかもしれません。

早く対策を立て、練習していかないと

予選敗退もしょうがない事態になってしまいそうです。

日本チームは今回二連覇を達成しましたが、

しっかりと戦いを振り返り、

今後の課題を見つけ取り組んでいかなくてはいけません。

そして三連覇・四連覇と勝ち続けていきたいと思います。

ファンのみなさま、応援ありがとうございました。

そしてこれからも応援よろしくお願いします。

最後に、女子野球ワールドカップは終わりましたが、

これからもいろいろな情報や面白いコメント、

選手の生の声などをお届けしていきますので、

ブログ「日々新也」（ひびあらたなり）に遊びに来てください（笑）