3月14日(日)、富山県の竹平記念体育館にて「かがやき杯」が開催されました。
今回、朝霧台道場からはデビュー戦2名を含む総勢15名が出場。今までの中で最多のエントリーとなりました。
選抜クラスはJKJO全日本ジュニア予選の今年度一発目。今年から権利の獲得枠も参加総数「401名以上で4枠」から「301名以上で4枠」に拡大されました。
そんな今大会の結果は下記のとおり。
◇選抜 小学2年女子の部
優勝 水岡 緒花(みずおか おはな)
※JKJO全日本ジュニア出場権獲得
◇選抜 小学3年男子29kg未満の部
第3位 川上 勇真(かわかみ ゆうま)
※JKJO全日本ジュニア出場権獲得
◇選抜 小学2年男子の部
第3位 坂井 風天(さかい ふうま)
※JKJO全日本ジュニア出場権獲得
◇初級 小学5年男子の部
準優勝 田村 紘樹(たむら こうき)
◇初級 小学2年女子の部
準優勝 間野 杏里(まの あんり)
◇初級 幼年年長の部
第3位 小杉 駿太郎(こすぎ しゅんたろう)
◇初心 幼年年長の部
優勝 河合 将生(かわい しょうせい)
以上7名入賞となりました。おめでとう!!
大方予想通りといった感じです!
緒花は久しぶりの優勝。去年の決勝でも敗れた強豪選手に初勝利することができました。やることがいつもより整理されてました。選抜クラス唯一の優勝で今大会をばちっと締めてくれました!
勇真は予想通りの3位で、準決勝は冷静さに欠けて浮足立っていた印象。トーナメントの予想外の勝ち上がりなど外的な要因にいちいち惑わされないことが大事。
風天は回転力のある小柄な選手に対処できず敗退。今後、そういった選手と対戦することは往々にしてあるので、今回の試合を良い資料として何度も見直しましょう。
紘樹は決勝、注意2で敗退。実にもったいないので、パンチをもっとコンパクトに、安定した軌道で打つことを稽古で意識しましょう。
杏里は決勝で技あり取られて敗退。普段から姿勢が悪く、視野が狭い!それを直せば冷静に反応できると思います。
駿太郎は初入賞!楯をもらってとてもうれしそうでした。道場で伝えた注意点を直して、これを自信にまた頑張りましょう!
将生はデビュー戦で見事優勝、大したものです。次は攻撃の手を休めず明確に勝利できるようにしましょう。もちろんガードもね!
咲蘭はパンチの回転と威力の両立、拓隼は攻撃の持久力と試合展開の意識が課題。二人とも今後に期待できる選手だと思います。
恭佑は勝つ実力はありますが、以前から言われている反則を修正し切れてない。注意2負けが多すぎるので相当意識しないとまずい。
海聖、真愛は根本的な地力不足。稽古でも下がり癖がついていて勝つイメージが正直あまり見えない…抜本的に意識を変えないと今後も同じかも。言われたことを一つずつクリアしていこう!
海美はデビュー戦。あの緊張感の中で自分の動きをするには、やはり練習あるのみ。道場の組手から勝敗を意識してやってみよう!
とこんな感じでした。この経験を生かすも殺すも自分次第です。そして、これもまた当然ですが勝つためには人より練習しないとです。週2回1時間の道場稽古だけで勝てれば世話はありません。
結局、自分がどうなりたいか。決意が見えれば周りは協力してくれますし、応援もしてくれます。
道場生のみんなはまだまだこれからだと思うので、指導者一同も一緒に成長するつもりで頑張っていきます!