白坂です、

 

孤独との向き合い方

結論:
孤独と向き合うためには、
孤独への解釈を変えること。


もし平均ではなく、
平均以上の成功を目指そうとした場合、
孤独は必然です。

と言うのは、
その人がどれだけ
大きな成功するか・どうかは、


「どれくらい【先】のために今を生きているか?」


に尽きるから、です。

・「今、この時・この瞬間の欲求を満たすために
  今を生きているのか?」

・「10年後に実現したい目標を達成するために
  今を生きているのか?」、、、によって、

その人の生き方は
全く違ってきます。

たとえば、
小学生の中学受験。

鹿児島のような地方都市の場合、
「東京の開成中」や「鹿児島のラサール中」のような
いわゆる難関中学校に合格する小学生というのは、
クラスに1人どころか、小学校に1人だったりします。

つまり、
99%の小学生は、難関中に合格しないし、
まして、目指してすらいません。

だから
99%の小学生は、小学校から帰ってきたら、
人間らしく、小学生らしく、
今、この瞬間の欲求を満たすための行動をします。

友達と一緒に遊んだり、
自宅でゲームをしたり、、、します。

それが
地方都市の99%の小学生の普通。

その中で
たった1人、1週間に6日、塾に通い、
予習・勉強・宿題、、、を、ヒタスラ・ヒタスラ
毎日やり続ける受験生。当然、


孤独


です。

小学校に友達は居ない。
友達が居ないだけなら、まだ良い方。
なかには、イジメられている場合もある。

なぜなら、
友達と一緒に遊んでいる普通の子たちからして、
いつも・いつも勉強ばかりしている子は
友達付き合いが悪いから。変わっている。


普通に対する脅威の存在


だから、

地方都市の中学受験で、
いざ「東京の開成中」や「鹿児島のラサール中」に
合格した生徒たちのための『合格祝賀会』では
保護者たちの反応は、喜びよりも安心の方が遥かに大きかった。

>「先生、合格できて本当に良かったです。
  これで、


地元の中学校に進学させないで済みます。」


子どもたちの合格という果実は
孤独の代償によって得られたもの。

99%の普通の子たちが
今、この時・この瞬間の欲求を満たすために
時間を使い続けた1年間、勉強・勉強・勉強、、、に
投資し続けたからこそ得られた成功。

これは
小学生の中学受験に限らず、
基本、


生きている限り同じ


10年後のために今、懸命に努力している
大人というのは、割合的は少ない。
それこそ1%くらいの人たち、だけ。

だから、
残り99%の人たちとは、時間の使い方が違う。
普通の人たちが持ち続けている慣習に従わない。
必然的に


孤独


となる。

人の間に「能力」の差はない。
数学的に完全なゼロではなかったとしても、
ほぼゼロ。

まして、これからの時代は
AIとの比較になるので、
人間同士の差は限りなくゼロ。

・能力はほぼ同じ。
にも関わらず、
もし時間の使い方まで同じだったら


結果も当然、同じ。


平均以上の結果など
望めるはずもない。 

・能力が同じであるにも関わらず、
人より優れた結果を望むのであれば、
当然、


人より時間をかけて努力するのは当たり前


生き方が違う。分かり合えない。
相手は自分を変えることは出来ないし、
自分も相手を変えることは出来ない。

だから、
孤独との向き合い方は、
孤独という状態への
自分の解釈を変えるしかない。

孤独は決して悪いものではなく、
成功を目指す上では


必然


もし孤独という状態を悪いものだと
解釈してしまい、孤独を避けようとすると
自分の本心を殺して迎合するしかない。
群れるしかなくなる。

もちろん、
常識的な慣習に従えば、角は立たない。
丸く収まる。近くに居る人たちの関係を
表面上だけなら繫ぎ止めることは出来る。

ただ、
迎合すればするほど、
群れれば群れるほど


自分の魂が確実に干からびて行く


いつの間にか、本気で夢実現を目指さなくなり、
時間の経過とともに緩やかに・緩やかに
周囲とともに衰退し続けて行く。
当然、成功は絶望的になる。

自分が成功しないだけなら、まだ良い。
夢が叶わないだけなら、まだ良い。

最悪なのは、
自分が成功しなかった人に限って、
夢を叶えなかった人に限って、


他者の夢を破壊する側の人間になってしまうこと


子どもは生まれながらに好奇心の塊。
「やりたいこと」ばかり。

しかし、
20年後の20才の時には、


>「やりたいことが分かりません」


という無気力な青年になっていたりする。
なぜか?


周囲の親や教師たちに夢を壊されたから


自分自身が一生懸命に生きたにも関わらず、
夢を叶えられなかった場合、目の前の
相手の夢実現を信じてあげられない。

無理だと決めつける。
無謀だと決めつける。
世間知らずだと決めつける。
そして、


親や教師にとってだけの現実を、
「これが現実だ」と子どもに教えてしまう


目の前の子供達が夢を叶えられなかったことに
どこか安心感を感じている。それどころか、
上手くいっていない子どもたちの欠点を
偉そうに指摘し続けている。

そんな
子どもたちの夢を潰すような
最悪な大人にならずに済むのであれば、


孤独、上等。


ただ昔から続いているというだけで
今では何の意味もなくなっている慣習に
従い続けながら自分の魂を干からびせて
行くくらいなら、


30年後・20年後・10年後、、、の
最高の未来に1ミリでも近づくための
努力を実際にした方が100万倍マシ


孤独との向き合い方は、
孤独への解釈を変えること。

孤独は悪い状態ではない。
成功を目指す上では必然。

避けようとする必要はないし、
自分を押し殺して孤独を解消しようとする
必要もない。


孤独、上等


もし、あなたが、今、
孤独を感じているとしたら、、、
それは、あなたは、あなたにだけ見えている


30年後・20年後・10年後、、、の
【最高の未来に続く道】の途上に居るから、


です。

 

孤独との向き合い方

今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

白坂慎太郎

 

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