白坂です、

 

関わらない方がいい人

関わらない方がいい人:
簡単です。


完璧主義者


です。

100点満点の完璧を
あなたに求める人には
関わらない方がいい。

なぜなら、
もし完璧主義者と関わってしまうと、
会う度・会う度で、欠点を指摘したり
批判をしてきたりするから、です。

・会う度・会う度に、
 欠点を指摘してくる人と、

・会う度・会う度に、
 褒めてくれる人と、


「どちらの人に、【また】会いたい
 と思うでしょうか?」


言うまでもありません。

・会う度・会う度に欠点を
 指摘してくる人に【また】会いたいと
 思う人はいません。

もし
【また】会うならば、
会う度・会う度に褒めてくれる人に
【また】会いたいと思います。

それが、
【人情】です。


完璧主義者の一見、分かりにくいところは、
相手のために厳しいことを言っているように
見えることです。暗に

>「あなたのために、あなたの欠点を指摘している」

と見えなくもないこと。
しかし、騙されてはいけません。

たとえ一見、
>「あなたのために、、、」と見えたとしても、
実際は、「あなたのため」でも何でもない。
単純に、


自己重要感を満たしたいだけ


相手の欠点を見つけて、
相手の欠点を指摘して、
相手よりも自分の方が優れている、、、と
自己重要感を満たしたいだけ。

もし、
本当に相手のためなのであれば、
相手の欠点を指摘しない。


褒める。


それが、最も、相手のヤル気が高まる
方法だから。


人は、自分に甘く・他人に厳しい


なぜなら、
自分は自分が24時間365日で
どれほど頑張っているかの全てを
知っているのに対して、

自分は他人が24時間365日で
どれほど頑張っているかを、ほとんど
何も知らないから。

だから、
もし、自分自身が結果を出せなかった時は、
>「これだけ頑張ったのだから仕方がない」と
思えるのに対して、

もし、他人が結果を出せなかった時は、
>「頑張りが足りないから。もっと頑張るべき」と
物凄く冷徹な態度になる。


人は、
どんな人も完璧にはなれない。

完璧は概念上の神様や仏様の話。
人間は78点で最高。
現実は、60点で合格。

もし、自分自身にしろ、他人にしろ、
昨日よりも1センチでも1ミリでも
成長しているというのであれば、
それ以上、何を求めることがあるのだろう?

誰だって、
・批難されたら元気がなくなり、
・褒められたら嬉しい。
それが【人情】。

それでも、
>「いいや。相手のことを思えばこそ
  言いたくないことでも、厳しいことを言うべき。
  相手は自分の指摘を受け入れるべき。」

という人が居たら、
関わってはいけない。

その人は、
地に足が着いた物理世界を生きていない。
頭の概念上の精神世界だけで生きている。

頭の概念だけで言えば、
何でも考えられる。何でも言える。
まるで自分や相手が、神様や仏様で
あるかのように捉えられる。

だから、
>「どんな人をも等しく愛して、
  受け入れて、、、」というような
概念上の博愛を語ることも出来る。

それは、
頭の概念上の話。宗教上の話。
地に足が着いた物理世界では無理。

博愛は千年・二千年、、、と
唱えられているにも関わらず、
今だに実現しないのは、
単純に無理だから。不可能だから。

たとえ頭で考えて出来そうだったとしても、
実際には出来ないことが山ほどある。
博愛は、その典型。

>「どんな人をも等しく愛して、
  受け入れて、、、」

は、どれほど頭で出来そうだったとしても、
千年・二千年、、、実現しなかった。
そして、これから千年・二千年、、、でも
やはり実現しない。不可能だから。

現実は、
・地球の裏側の南米の人より、
 目の前の奥さん・旦那さんの方が
 100万倍、大事で

・地球の裏側の南米の人より、
 目の前の子どもや親の方が
 100万倍、大事で

・地球の裏側の南米の人より、
 目の前の顧客の方が
 100万倍、大事。

だから、
相手によって接し方は、当然、変わる。

ある人は自分にとって
もの凄く大切だから
自分の時間とエネルギーを
たくさん投資して、

ある人は自分にとって
大事ではないから
自分の時間とエネルギーは
ほとんど使わない。

そして、
ある人とは、関わらない。


完璧主義者とは関わらない


会う度・会う度、欠点を指摘して来る人に
「【また】会いたい」など、思うはずがない。
会いたくないから、会わない。
それで幸せに生きられる。

もし関わってはいけない人が
完璧主義者だと明確になると、
逆に、関わった方がいい人も
明確になる。当然、


自分を褒めてくれる人


褒められたら気持ちが良い。
自分を褒めてくれる人には、
「【また】会いたい」と思う。
そして、自分を認め・褒めてくれた人の


期待に応えらられるように、
もっと頑張ろうと思う


まさに、
『ピグマリオン効果』:

教師が生徒たちは優秀だと信じれば信じるほど、
生徒は教師の期待に応えられるように頑張る。
そして、実際に生徒たちは教師の期待に応える。

褒めると言うのは、
リスクは極めて小さく
リターンが極めて大きい。

褒めることにリスクは、
最悪でも「お世辞を言っているのか!?」と
思われる程度。欠点の指摘ように
絶交になるほどのリスクはない。

一方、
リターンは、相手が自分の想像以上に
成長する可能性があること。

頭で考えた概念だけの教育から
いかに脱することが出来るか?

完璧主義者は、
頭で考えた概念だけの世界で生きている。
だから、現実社会で実際に幸せに
生きられない。

もし、
現実社会で幸せに生きたい場合、
完璧主義者とは関わらない。

自分を認め・褒めてくれる人と
積極的に関わる。

そうすれば、
自分を認め・褒めてくれた人の
期待に応えられるように精一杯に頑張る。
結果、大きく成長できた上に、


最高の人間関係の中で幸せに生きられます

 

関わらない方がいい人

今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

白坂慎太郎