白坂です、
塾経営で成功する思考法、、、
簡単です。
塾は「成績」を売っている
という思考法です。
お金を払ってくださる保護者様が聞けば、
>「そんなの当たり前だろう」と
思われるそうなこと、です。
ところが、
塾で独立起業する人は、意外と、
この単純な思考法を持っていない人が
すごく多い。なぜか、
塾は人間教育の場だと【錯覚】しているから。
塾は、
商売です。
事業です。
ビジネスです。
教育の場ではありません。
塾は教育業ではなくビジネス。
お金を払ってくださる顧客である
保護者様の要望に応える商売です。
保護者様が、
>「うちの子の成績を上げて欲しい!」
という要望を持っていらっしゃるからこそ
成り立つ事業です。だったら、
「成績向上だけを追求する」
当たり前中の当たり前です。
しかし、この当たり前をやるだけで
塾経営で成功できます。
なぜなら
徹底できている塾は意外と少ないからです。
特に、独立起業した個人塾レベルだと
ほとんど皆無に近い。
フランチャイズで立ち上げた塾を
売却した後の私は、次は、完全に
自分が理想と考える塾を別の場所で
立ち上げ直しました。
最初のチラシには
単刀直入に、
成績を上げてこそ塾
とデカデカと書いたチラシを配りました。
そのチラシだけで、開校説明会に50名以上の
子どもたちが体験授業を受けに来てくれました。
教室を開けて、いきなり入塾受付が忙しいという
嬉しい悲鳴を体験することが出来ました。
その翌年のチラシは
社会の成績が上がる塾
とデカデカと書いたチラシを配りました。
結果、開校2年目にして
対象中学校の中3生、6人に1人
(シェア16%)が通う
『地域一番塾』を創ることが出来ました
実は、
中学生の成績を上げるというのは簡単です。
特に社会などは楽勝中の楽勝です。
なぜなら、
テストに出るところは決まっているのだから
完全に暗記するまで塾から帰さなければいい、だけ
たった、これだけのことが出来ない塾が非常に多かった。
きっと、塾経営者のくせに、教育者であるという
プライドが邪魔しているのでしょう。
>「詰め込み教育は良くない」とか、
>「テストに出るところを教えるのは良くない」とか、
>「大事なのは成績よりも人間性だ」、、、とか
そういう
メンドくさいことを考えている塾経営者が
非常に多かったのです。
仮に教育を人間教育だと定義したとして、
もし人間教育がやりたいのであれば、
なるべきは塾経営者ではなく、学校の教員です。
職業選択を間違っています。
『日本国憲法』に
>「普通教育は無償とする」と明記されています。
現在の憲法下で、普通教育でお金を取ってはいけません。
であれば、塾がやっているのは教育ではなく商売。
成績を売っている
>「先生、チラシに『社会の成績が上がる塾』と
書いてありましたが、本当ですね!
うちの子、社会の成績が物凄く上がりました!!」
なんて、
簡単な商売なのでしょう。
お客様が求めていることに全力で応えるだけで成功
と言うことで、
塾経営で成功する思考法は、
塾は「成績」を売っている
という思考法です。
最初の1つ目のフランチャイズ塾は失敗しましたが、
次の2つ目の自社独自の塾は成功しました。
ただ残念ながら、
成功がまた次の失敗へと繋がっていったのですから、
経営も人生も、つくづく一筋縄では行かないものだとも
感じています。。。。
今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。
白坂慎太郎