白坂です、

文章のご確認、感謝しています。

ありがとうございます。

 

まず、

 

※最初に大切なお知らせを1点、、、

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さて、

 

教育で最も大切なこと

「教育で最も大切なこととは何でしょうか?」
簡単です。


目標


つまり、「そもそも、どのような人財を育成しようとしているのか?」、です。その目標を考えることなく、手段である教育方法ばかり考えることには何の意味もありません。もし目標が違っているのであれば、より優れた教育方法であれば・あるほど、


間違った場所に早くたどり着いてしまうだけ、です。


・「センター試験をどのように変えていくのか?」
・「英語は小学生から必修化した方がいいのか?」
・「プログラミング教育を学校教育に導入した方がいいのか?」、、、

全て、手段です。
目標ではありません。
「そもそも、どのような人財を育成しようとしているのか?」という本質から外れている議論です。

人は、矛盾した2つの願望を同時に持っています。
すなわち、「安定が欲しい」と「自由が欲しい」です。
この安定と自由は誰しもが望んでいることかもしれませんが、しかし、この2つは両立しません。矛盾します。

・安定があれば自由はありません
・自由があれば安定はありません

だから、
・価値観1位が安定で2位が自由の人は、安定が人生で実現します。
・価値観1位が自由で2位が安定の人は、自由が人生で実現します。

そして、「今の日本で価値観1位が安定の人と、価値観1位が自由の人ではどちらが多いでしょうか?」


圧倒的多数で価値観1位が安定の人


だからこそ、「安定が欲しい!」という国民の願望を形にしたのが現在の公教育の目標になっているわけです。すなわち、


「将来、良い従業員になれる人を育てる」


公教育が育てようとしている人財というのは、良い従業員。
なぜなら、良い会社に就職できて、その後に年功序列と終身雇用制で会社に人生を守ってもらえれば、その人の価値観の1位である安定が見事に実現するから、です。よって、


良い高校→良い大学→良い会社→定年退職・・・安定人生の実現


見事に夢がかなっています。
なので、教育において最も大切な目標が、「将来の良い従業員を育てる」になっているので、今のような教育制度と教育方法になっているわけです。もし教育目標が「将来の良い従業員を育てる」のままであれば、

・たとえ、センター試験の形式を変えようが、
・小学生から英語を必修化しようが、
・学校でプログラミング教育を始めようが、、、


無駄


どうせたどり着く先が、「将来の良い従業員」なのであれば、その途中で、どのような科目をどのような方法で実施するかというのはどうでもいいこと。どうせ今までと同じところにたどり着くだけです。

教育で最も大切なことは、目標です。
「そもそも、どのような人財を育成しようとしているのか?」です。

もし、お子さんの教育目標が公教育と同じなのであれば、公教育が敷いている線路を歩ませればいいわけです。すなわち、

・こどもには決して失敗して欲しくない
・こどもには決して損をして欲しくない
・こどもに決して恥をかいて欲しくない、、、

という安定第一なのであれば、公教育が敷いている「良い高校→良い大学→良い会社→定年退職・・・安定人生の実現」という線路を歩かせるというのも1つの選択肢です。

逆に、もし、お子さんの将来に安定ではなく自由を望むのであれば、公教育の線路に乗せてはいけません。もし、既に乗っているというのであれば、一刻も早くその線路から外れさせる必要があります。


公教育が敷いている線路を早く外れれば外れるほど成功できているという現実


安定とは秩序の維持。
大切なことは秩序を守ること。人に迷惑をかけないこと。
秩序の中で大人しくしていること。つまり、自由の制限。
その教育の中に居続ければ、「自由に生きたい!」という精神は死んでいきます。


安定は人間が後天的に作った幻想、自由は人の生まれながらの本能


安定というのは、宇宙の真理ではありません。
宇宙の真理は安定ではなく変化。常にありとあらゆるものが変化し続けている。それこそが真理。そのありとあらゆるものが変化し続ける中で、本当の意味で安定などあるはずがありません。幻想です。幻想中の幻想です。

だから、線路の終点にたどり着いた後に気づいてしまうわけ、です。すなわち、「良い高校→良い大学→良い会社→定年退職、、、」という線路の終着点まで到達した後に、初めて気づいてしまう。


「こうして幸せに暮らしましたとさ」・・・となるはずだったのに、ならなかった


65才で定年退職した後に気づいてしまうわけです。
「その後の数十年、自分は一体どのように生きていけばいいのか?」を教えてくれる人が誰もいない。

・社会への貢献もない
・成長もない
・自己重要感も満たされない、、、
何もないし、何もすることもない。だから、


1年の大半をテレビを観ながら過ごすしかない


・朝のドラマをテレビで観て
・朝のニュースをテレビで観て、
・甲子園をやっていればテレビで観て、
・大相撲をやっていればテレビで観て、、、


「自分たちは逃げ切り世代だ」と自分に言い聞かせながら、自分の心の奥底に潜んでいる不安の淵だけは決して覗き込まないようにしながら、ゆるやかに老い続けるのを体感し続けるだけの老後の人生を送る。

もし、65才で定年退職して仮に85才までの人生だったとしてテレビを観続ける人生が20年間。仮に100才までの人生だったとして、テレビを観続ける人生が35年間。


長い


0才の子が35才の社会人になるまでの時間で、
・社会への貢献もない
・成長もない
・自己重要感も満たされない、、、
何もないし、何もすることがない人生を過ごし続ける。

結局、「人生というのはどこで気づくか?」
安定が実現した人生など退屈以外の何ものでもない、と。


安定は人間が後天的に作った幻想、自由は人の生まれながらの本能


人間の脳というのは、安定を求めるための器官ではありません。
もし安定が実現したら、脳の働きは止まります。自分の生命を守るために何も考える必要がないから、です。

人間の脳が働くのは安定のある環境の中ではなく、安定のない環境。不確実な環境。「これから先、どのようになるか?」に対する答えがない環境。その時にこそ、


脳は働きます


「PDCAサイクル」
・Plan   :仮説を立てる
・Do     :実行する
・Check:検証する
・Action:改善する


PDCAという言葉が出てくる数千年も前から人類は実際はPDCAを実際はやり続けていました。すなわち、飢餓の可能性がある状況に居たからです。食料、特に獲物を獲得するために、脳は常に、

・P:「もし、こうやったら獲物を捕まえられるのではないか?」
・D:実際にやってみる
・C:やってみて獲物を捕らえられたかどうかという結果に向き合う
・A:まだ捕まえられていない場合は、やり方を改善しながら続ける、、、

繰り返しになりますが、脳というのは安定の環境のためにある器官ではありません。だから、もし本当に安定が実現すると脳の働きは止まります。考える必要がないからです。脳が考えることなく、昨日と同じ今日、今日と同じ明日を惰性だけで続けようとしてしまうわけ、です。


安定は人間が後天的に作った幻想、自由は人の生まれながらの本能


脳が働くのは安定のある環境ではなく、安定のない環境。
不確実な環境。「この先にどうなるのか分からない」という状況のときにこそ、脳は働きます。


「この時・この瞬間、どのような決断をするのが最も効果的か?」


その決断をするためにこそ脳という器官はあります。
全ては、人間の本能である


自由を実現するため


です。

教育で最も大切なことは、目標です。
「そもそも、どのような人財を育てようとしているのか?」です。その目標そのものを一生懸命に考えることなしに、

・どの幼稚園がいいのか?
・どの習い事がいいのか?
・どの塾がいいのか?、、、などを考えるのは、全て


無駄


です。
目的地が間違っていれば、どのような手段をとっても最終的には間違った目的地にたどり着くだけ、です。考えるのは手段ではありません。目標です。


「そもそも、どのような人財を育てようとしているのか?」


です。

そのことだけを、ただ1点、真剣に考えたほうがいい命題です。
もし、「将来、良い従業員になって欲しい!」であるのであれば、公教育に任せておけばいいかもしれません。そうすれば、良い従業員になるための線路にちゃんと乗れます。

そうではなく、

「将来、自由に生きる起業家になって欲しい!」と考えるならば、基本、保護者は何もすることはありません。なぜなら、人間は本能的に自由を求めていますから。その自由を実現するためにこそ、脳という器官が存在しています。


好奇心に従い続けていれば、自然・自然と自由に生きられるようになります


幸いなことに、起業家に対する印象もだいぶ変わりつつあります。昔は、起業家というのは社会への不適合者がなっていくものだという印象もありましたが、今は、本当に優秀であれば・あるほど、起業家を目指すようになりつつあります。

・昔:最も優秀な人たちが目指したのは、大企業の社員か公務員
・今:最も優秀な人たちが目指しているのは、起業家

定年退職後の「こうして幸せに暮らしましたとさ、、、」が幻想であることに気づき始めている人たちは、自ら線路をどんどん外れ始めています。最初から全世界に通用するようなビジネスを構築し、どんどん・どんどん世界に出て行っています。

自由というのは安定がないということ。
「この先、どうなるのか?」がよく分からないということ。
だから、


あり得ないほど突き抜けた成功を収めている人たちが続出している


「社会には、こんな人たちもいたんだ!!」という人生を歩み続けている人たちも確実に増え続けています。その結果の大きな違いを生み出したのは、ただ1つ。


「そもそも、どのような人財になろうとしていたのか?」


自由には安定はありません。
毎年・毎年、全く新しい1年になり続けていきます。
あり得ない壮大な夢を描きながら、そのあり得ない夢実現を真剣に目指しながら生きることができます。結果、


あり得ないほど壮大な夢をかなえることができています

教育で最も大切なこと

貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

白坂慎太郎

 

※最後に大切なお知らせを1点、、、

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