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白坂です、

 

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さて、

 

睡眠の重要性  


今回の結論は、「眠くなったら早く寝る」です。
では、「なぜ、眠くなったら早く寝た方がいいのか?」について考えていきたいと思います。

まず、

最初に大事なことは、成果を生み出すのは「集中力」だということです。必ずしも時間の長さではありません。たとえ長時間やっていたとしても、その時間に集中できていなかったとしたら、高い成果の仕事はできません。もし成果を上げたいのであれば、たとえ短時間でも集中して取り組むのが効果的です。

たしかに、わたしたちにとって最も大切な資源は時間です。時間だけは取り戻すこともできなければ、新しく創り出すこともできません。ある時間を有効に使うことしかできません。そもそも、生きているということ自体、時間があるということですから、ありとあらゆる資源の中で時間が最も貴重なのは事実です。

しかし、だからと言って、できるだけ長時間起きていた方が上手くいくというわけでもありません。

1日は24時間です。もし睡眠時間が8時間であれば16時間起きていることになります。それを仮に睡眠時間を短縮して4時間にすれば20時間起きていることになるので、一見、睡眠時間を減らした方がより人生が効率的になりそうですが、実際は違います。

大切なのは、起きている時間が16時間か20時間かということではなく、起きている時間にどれだけ「集中」できていたか、です。そして、その集中力を取り戻すのは間違いなく、


睡眠


です。眠たいのを我慢して勉強したり仕事をしても基本的に良いことは何もありません。たとえ貴重な時間であったとしても、眠気を感じたら素直に寝た方が良いです。

特に、夜の時間は勉強や仕事には向かない時間です。なぜなら、脳が疲れているからです。エネルギーがあまり残っていないから、です。身体も脳も朝が1番元気です。そして、起きている間に脳が情報処理に使われているので、当然ですが、昼、夜とだんだん疲れていきます。疲れてきているときは、どうしても集中力が低下しがちです。当然、生産性も落ちます。

しかも、人は心身が元気なときは考え方が肯定的になりやすいですが、逆に、心身に疲れがあると、どうしても考え方が否定的になっていきます。だからこそ、余計に夜の時間帯は勉強や仕事に向きません。たとえば、夜に何か考え事をすれば、どうしても後ろ向き・後ろ向き、、、という思考に陥りやすいからです。その悪循環を切るのは簡単です。


眠たくなったら寝る


もし、勉強したいのであれば十分に睡眠を取って翌日勉強した方が良いです。心身を休めて、元気を回復させてからの方が良いです。心身が元気であれば肯定的な考え方になりやすいですし、何より「集中」できます。繰り返しになりますが、成果を生み出すのは「どれだけ長時間やったか?」ではなく、「どれだけ『集中』してやったか?」です。


そして、夜寝る前は、できるだけ情報を自分に取り入れない方が良いです。

なぜなら、朝や昼など脳が元気なときは「これは、前向きな情報だから自分の心に取り入れる」「これは、後ろ向きな情報だから自分の心に取り入れない」という判別ができますが、夜で脳が疲れていると、その判別能力も低下してしまっているからです。

だから、たとえ自分の心に入れたくない後向きな情報だったとしても、脳がその情報を十分に弾けずに、自分の心にスッと入れてしまうから、です。すると、今度は、その後の睡眠の質も低下してしまいます。具体的には、寝ている間にたくさんの夢を見て、しかも後ろ向きな内容の夢になりやすいということです。

人は、起きている間に得た情報を寝ている間に整理します。「この情報は捨てる」「この情報は記憶として残す」というのを寝ている間にします。起きている間に意識されず無意識に入って来ていた情報を、寝ている間に再点検で意識化されたものが夢です。

だから、起きている間にずっと意識で情報をふるい分けできていたときは、ほとんど夢を見ません。無意識に入り込んだ情報を寝ている間にふるい分けする必要がないからです。

逆に、脳が疲れていたりして、起きている間に情報を振るい分けできていなかった場合は、たくさん夢を見ます。寝ている間に無意識に入り込んだ情報を、それだけたくさん振るい分けし直す必要があるからです。

なので、夜でしかも脳が疲れているときに頑張って、勉強や仕事をするのは悪循環になります。

・疲れている脳だから、ただでさえ集中できずに勉強や仕事の効率が悪い

・情報が無意識にたくさん入り込んでいるので、寝ている間にたくさんの情報処理をし直さなければならないので、睡眠の質も低下してしまう

・睡眠の質が低かったので、朝起きたときに疲れが取れ切っておらずに、なんとなくダルい状態で1日が始まってしまう、、、

この悪循環を切るのは極めて簡単です。


眠くなったら早く寝る


です。夜は基本的に頑張る時間帯ではありません。心身をともに休ませる時間です。そして、大事なのは「いかに1分・1秒でも長くやるか?」ではありません。
「いかに成果を上げるか?」であり、そのために、「いかに『集中』するか?」です。

ヨーロッパの人たちは流石に合理的なので、脳の働きが低下している時間帯は睡眠をとります。たとえば、シエスタと呼ばれる午後2時から3時に昼寝をする人が多いのは、脳の働きからすると極めて理にかなっています。


睡眠の重要性


それは、心身を休めて元気を回復させること、です。集中力を取り戻させることです。よって、「眠くなったら早く寝る」、特に、脳が疲れている夜は、早目に寝ます。目的は成果を上げることです。そのために、集中力を取り戻すことです。


快適な睡眠ある生活は、高い集中力と成果を人生にもたらします


 

睡眠の重要性  


最後お読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

白坂慎太郎

参考図書:

『インサイド・ヘッド』

 

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