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こんにちは、白坂です。
いつもありがとうございます。

お知らせが1件。5月12日(月)18:00~、動画セミナーを久し振りに行います。5月12日のメルマガを、ぜひ楽しみにお待ちください。[あと2日]

さて、

母の日


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「親に感謝しましょう。」
「親は産んでくれただけで有難い。」
「お母さんに『ありがとう』を伝えましょう。」

すみません。
長年ずっと、キレイゴトだと思っていました。

もちろん、今までも「母の日」にカーネーションなどのお花を買いに行ってプレゼントしたことは何度もありました。でも、正直、あまり気持ちまでは、こもっていませんでした。

ただ年中行事の1つとして、当たり前の風習として、そのようにしていました。

しかし・・・


親になって初めて分かる親の有難さ


娘が生まれて父親となったことで、初めて、親の有難さが分かるようになって来ました。

・1人暮らしの時・・・自分1人の人生で精一杯、
・夫婦2人暮らしの時・・・・夫婦2人の生活で精一杯

余裕があるから結婚するわけでもなければ、余裕があるから子どもを授かるわけでもない。

・1日は24時間しかなく、
・持っているお金は有限で、無限に使えるわけでもなく、
・使えるエネルギーも有限で、無限に伝えるわけでもない、

1人で暮らしていくので精いっぱい。
夫婦2人で生活していくので一生懸命。

にもかかわらず、


子どもの自分まで育ててくれたわけで。


思春期とか反抗期とか言葉は簡単ですが、、


「よくも、まぁ、親に反抗できたものだな・・・」


と、今となっては、まさに穴があったら入りたいくらい、恥ずかしいとさえ思います。


親になって初めて分かる親の有難さ


1人の娘の父親を39才の1人の人間としてやっているわけですが、親としてはもちろん、人間の未熟さというのを、自分ではイヤというほど知っているわけです。わたしの場合であれば、漏れまくりで、抜けまくり、おまけに、ボォーとし過ぎ(爆)完璧にはほど遠い人間が、親をやっているわけです。

きっと、わたしの親もそうだったのでしょう。本当は未熟で、自分たちのことで精一杯の状況のはずなのに、わたしたち兄妹を一生懸命に育ててくれた。


反抗期というのは、完璧だと思っていた親に対して、疑問を持ち始めたことから起きる現象なのだと思います。でも、今だから分かります。親と言えども人間なのだから、そもそも、親のことを完璧だと思っていた子どもの方も滅茶苦茶だったのだ、と。


親が産んで育ててくれなければ、


・妻と再婚することも
・娘を授かることも
・毎晩、家族3人で川の字になって寝ることも、

もちろん、

・この文章を書いていることも、

絶対にあり得なかったわけで、そう考えると、親に対してはたしかに


感謝


しかあり得ません。
それは、若き日の親が完璧だったからわけでもなければ、わたしたち兄妹への子育てが完璧だったからでもありません。ただ、


その時のベストを尽くしてくれたから


たしかに、人は、日々、進化・成長し続ける生き物なので、今振り返れば、「あぁ、あのとき、もっとあぁしておけば良かったな。」と思うことは誰しもあることでしょう。自分の人生に対してはもちろん、子育てに関しても。

でも、

それは過去を振り返ればそう思うだけで、全く意味のない幻想。
現実は、


その時・その瞬間は、それがベストだと思ったからやった


ことの連続。
今、この瞬間が幸せなのだとしたら、今この瞬間の幸せに繋がった過去の全ての出来事のお蔭さま。何か1つでも違っていたら、今の幸せはなかったかもしれないのだから・・・。

だから、
やっぱり親に対しては、


感謝


という感情しか湧いて来ません。


親になって初めて分かる親の有難さ


このことも、娘がわたしたち夫婦に教えてくれた、貴重な教えの1つだと心から感じています。

と言うことで、

「今日も、明日も仕事を頑張っている、お母さんへ。
お疲れ様です。そして、いつも本当にありがとうございます。
これからも自分の人生を、精一杯・楽しみながら生きて行ってください。」



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今回もお読みくださり、ありがとうございます。
それでは、また。

白坂慎太郎  

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