ダイナモカバー交換 オイル漏れ対策 | TO THE HIGHWAY

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Maintenance & Dive Log

2020.9.19
Z1の友人に貸した際、倒されてガリ傷がついていたダイナモカバーをオイル交換と同時に換えることにした。
↓ステーターコイルを外し、新品グロメットを通してから3本の接続部をカットして繋げる。
↓簡単に半田付け接続ができる収縮チューブを試しに使用。ライターで温めるとセンターの半田が溶けて強力に接続できる。4サイズあり、かなり便利。
ステーターコイル用グロメット(PMC)
81-4035/1 : ¥1000
↓配線を通してから通した箇所にアロンアルァを流し入れる。
↓今回も耐油性液状ガスケットはスリーボンドの1215を使用。
↓パーツクリーナーで十分に脱脂してからグロメット上面を覆うように素早く塗る。
完全硬化は3日間必要。
↓5日後にダイナモカバー取付作業。
↓スクレーバーとオイルストーンを使い入念に面取り作業。
↓ダイナモカバーガスケットはPMCのカーボングラファイト製。耐リーク+高シール性で優れている。
163-302  / ¥1200
↓耐熱グリスを塗っておく。
↓ダイナモカバーは純正バフ仕上げ。
↓純正には裏面に刻印がある。
↓オイルはA.S.HのPSEではなく、評判の良い鉱物油のGulf Blaze 15W-50を初チョイス。

マニュアルの締め付けトルク(kg-m)
オイルフィルタードレンプラグ 1.8〜2.2
オイルフィルターマウントボルト 1.8〜2.2
オイルドレンプラグ 2.7〜3.3
*ダイナモカバースクリュー 1.0程度(手締め)