筑北村は田舎の風景を残す良い所。

のんびりできて大好きな場所です。

 

古い家屋が多くのこり、

日本昔話の世界に入り込んだようです。

 

現在は合併して筑北村だけど、

旧坂北村の別所地区へドライブです。

 

ここには近世以前の郷倉が残っています。

郷倉とは凶作や飢饉などに備えた

公共の蔵のことで、

現存するものは少なくなっています。

 

 

郷倉は道を走っているとすぐに見つかりました。

それにしても管理が追い付かないのか

周囲は竹に覆われていて全貌がわかりません。

 

 

とても近付ける感じではなかったです。

できれば中も見学したかったのですが、

標識さえも半分埋もれている状態です。

とても貴重で大切な文化財であるので

管理する教育委員会にはもうちょっと

頑張ってもらいたいところです。

 

 

郷倉を後にして旧本城村へ向かいました。

とはいえ今は同じ筑北村の村内なので

わずかな時間で到着です。

 

旧本城村から現在は松本市で旧四賀村へ

続く峠が立峠といいます。

いわゆる善行寺街道で乱橋宿を抜けて

石畳で覆われた峠を越えていくのです。

 

 

一部は修復されたものだけど、

現在も当時のままの

石畳が一部にみられます。

車で入ることはできません。