友人と約束していた登山に行ってきました。
目指したのは静岡県の天子山脈です。
田貫湖から見上げると背後にそびえる山塊が天子山脈になります。
長者ヶ岳は東海自然歩道の一部の山なので登山者も多くみられます。
尾根続きには天子ヶ岳があります。
長者ヶ岳ほど人気は無いので人は少ない感じがします。
メンバーは元探検会のT氏です。
「絶対集合時間には遅れるなよ!」と豪語していた本人が1時間も遅刻して到着。
予定では長者ヶ岳から縦走するつもりが
T氏の遅刻によって時間調整しなければなりません。
ルート変更をして天子ヶ岳から登りました。
天子ヶ岳に登る人は白糸の滝付近から登るようです。
私たちは時間短縮のために林道を登って
登山道の途中から合流する形にしました。
登山口を見つけるのに時間を取られてしまったけど
地元の人に聞いて無事登山口へ到着。
こちらのルートは登る人が少ないらしくて
登山道が不明瞭のため年に何人かは遭難しているとのこと。
天子ヶ岳から派生する南尾根は分かり易いので、
なぜここで迷うのか不思議に思いました。
天子ヶ岳頂上は登山者が少なかったので昼食タイムにしました。
長者ヶ岳方面から来た方に人が多いか聞いたところ
頂上付近には大人数がいるとのことでした。
少し休憩してから大人数のいるという長者ヶ岳に向かいました。
聞いた話と違って団体はすでに居なくなっていたので頂上は独占状態でした。
せっかくなのでゆっくり景色を堪能してから下りました。
長者ヶ岳に続く登山道はハイカーによる浸食が進んでいました。
登山者数に対する登山道の整備が追い付いていない様子です。
画像1:天子ヶ岳頂上から富士山
画像2:長者ヶ岳頂上から富士山
画像3:頂上周辺に咲いていたキクザキイチゲという花