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辰野町の大城山と岡谷市の高尾山に登ってきました。

いずれも標高は1000mくらいの山で標高差も少なく登りやすい里山です。
辰野町の大城山はパラグライダーの離陸場所があるので

歩かなくても車で山頂近くまで行けます。

車では何度も頂上付近まで行ったことがあったので
一度くらいは歩いて登ってみようと思い

林道下の駐車スペースから登りました。

車で簡単に頂上まで行けるためか登る人は少ないようで

誰にも会うことなく頂上に着きました。
天気が微妙だけど頂上から見渡せる伊那谷の景色は最高でした。

車で来たときよりも歩いて登った今回の方が景色もより美しく感じました。
夜景を撮影するために夜に山頂まで来たこともあります。
夜景マニアにはお勧めです。

大城山を後にして林道を進むと日本中心の碑というものがあります。
オフロードを走って鶴ヶ峰という場所の一角へ行くと

ほとんど目立つこともなくひっそりとその碑はあります。
日本の経度と緯度から中心を割り出したということなので
日本各地に中心という場所がある中でも
ここが本物なのではないかと私自身は勝手に思っています。

さらに林道を進むと辰野町のしだれ栗森林公園に出ます。
ここはマレットゴルフやパターゴルフ、キャンプなどの施設が整い、
シーズンには多くの人たちで賑わうところです。

しだれ栗森林公園から再び林道に入って高尾山を目指しました。
高尾山は地元では「タコ山」と呼ばれる里山です。
付近の小学校では学校登山も行われる山です。
高尾山には男高尾山と女高尾山があって学校登山で登るのは女高尾山の方です。

女高尾山は鎌倉時代の築城といわれている高尾城があったといいます。
現在はわずかに古井戸や空堀があるだけといいます。
その古井戸や空堀の場所が分かりませんでした。。。

男高尾山の登山は国土地理院の地図で山頂を確認して登りました。
登山道はおろか三角点などもなくて頂上付近には高圧電線の鉄塔があるのみで
いわゆる特徴のない山でした。

猟が解禁になったので林道で猟をしている人たちの車を何台か見かけました。
目立つ服装で歩かないと撃たれる可能性があるので注意しながら登りました。
特徴のない山だけど静かで快適な山を楽しめました。

女高尾山には整備された登山道があって約20分で頂上まで登れます。
頂上からは諏訪湖が見渡せるように整備されていました。
きれいな休憩所も作ってあったので男高尾山とのギャップに驚きました。


画像1枚目:大城山山頂から伊奈谷の風景
画像2枚目:男高尾山の頂上
画像3枚目:女高尾山の頂上からの風景