八王子医療刑務所、国際法務総合センター、府中刑務所、 視察 | 奥野しんすけの政治日記

八王子医療刑務所、国際法務総合センター、府中刑務所、 視察

2月7日(金) 曇り


 法務副大臣として刑務所の視察に行きました。

 まず始めに、八王子医療刑務所へ視察に向かいました。ここでは主に精神疾患の受刑者を対象として作業療法を行わせる場となっていました。現状問題としては、医師不足に悩まされており17名中7名が欠員している状態であり、その中で大変苦労されています医師の方々の現状を視察しました。


 次に国際法務総合センター(仮称)の予定地を視察いたしました。こちらの総合施設は、矯正研修所、矯正医療センター、公安調査庁研修所、少年非行対策センター、国連アジア極東犯罪防止研修所(UNAFEI)と法務上の職務として必要な学術や技能などが修得できる研修施設や、少年非行及び再犯などの防止のための施設等、法務上の最新鋭の総合施設となる予定です。


 最後に府中刑務所を視察しました。現在府中刑務所での受刑者数は約2500人、暴力団関係の受刑者等が収容されています。また外国人受刑者が約17%を占めておりました。これに伴い刑務所の空きが少なくなっております。


今回の視察にて感じたのが再犯防止ももちろんですが、犯罪件数の減少が対策の第一歩と感じました。


府中刑務所前