個展のvernissage(レセプション)は、24日の18:00からスタートした。

 


日本からマネージャーのSakuも来仏。
前日に設営も無事終わり、余裕ある当日。

 

 

朝ごはんをいつものsquare Trousseauでとってたら、アートコンサルタントのパトリシアから電話が入った。



つい一週間前まで日本旅行に行っていた彼女は、我が東京の部屋に滞在していた事もあり、Sakuが鍵のやり取りやら諸々ケアしてくれた。

 

そこで、食事に招待したい!との申し入れに、僕達は喜んで応じ、古くて今新しい地区、パリ9区まで繰り出した。

ランチは、中々席が取れない人気のBelle Maison

 

 

 

パトリシアが常連で、気持ちいいテラス席が僕達を迎えてくれ、美味しいビストロノミーを頂いた。
個展オープニング当日とは思えないリラックスしたランチタイム。

 

 



ランチの後、僕は自宅、Sakuはホテルに戻り、ちょっといっぷく。

シャワーを浴びて、夜は着物を着る。

 

旅に出るときも、必ず着物は一揃い持参する。
いざという時、タキシードより特に海外では、便利な代物だと思っているから。

 


新しく誂えた、「銀座もとじ」の単衣の羽織と以前から持っていた長着も同じ淡いグレーのトーン。
帯は、京丹後の民谷螺鈿のお気に入りの上等を合わせる事にした。

 

 

 


一番乗りは、パリ日本人料理会のボス?笑。
国虎屋の野本さんが開店前に寄ってくれた。



彼は写真も撮る料理人。
結局皆んなアーティストなんだ。

 

 

 


それから、小波から大波の様に怒涛の如くお客様が次から次から、

好天に恵まれたのは幸いだったけど、ギャラリー内は、 熱気でムンムン。

 

皆さん、道路でパリお決まりの立ち話に興じてくれ、楽しい通りの絵が出来上がった。

 

こんな感じで車道挟んで向こう側にも人が。。ご近所様、すみません。

 

 

 


日本から丁度打ち合わせに来ていたアーティストであり、インテリアデザイナーの森田さんや、ローランギャロスで来ていたダバディさん始め、日本からのお客様に加え勿論地元の日本人含めたパリ人達が集合。


 

 

 


パトリシアと、パトリック・ロジェ、そしてジョ-ナリストの角野さん

ショコラティエのパトリック・ロジェもアーティスト。



 

 



クリエーターのピエール・アーディーや、エルメスプチhの創始者、パスカル・ムサールもみんな来てくれた。


 

 

 


ギャラリーオーナーのマリー・ヴィクトワールもご機嫌そう。

 

 



この日訪れなかったのは、ここ数日毎日のようにパリにやって来る滝の様な夕立だけだった。笑