いよいよ今月24日からパリでの展覧会が始まる。
場所は、サンジェルマン・デ・プレ・セーヌ通りのギャラリー・ピクシ。
やっとタイミングが合って、今回個展を開くに至ったこのギャラリーは、画家セルジュ・ポリアコフの孫娘のマリー・ヴィクトワールがオーナー。
彼女の周りには、超素敵なご両親と、やはりアーティストの一人娘サシャ始め、友人達もインテリジェンスとエレガンスに溢れている。
哀しいかな少し、このパリが失いかけたものが確実に、ここには存在していて、パリかぶれで住み始めた僕の心を嬉しく揺さぶるのだ。
描き中のキャンバスと筆と絵の具
我が家の壁に直接描いたり、焼き木でオブジェ作ったり
創作を続けて、誰にも会わず、一日中過ごしていると、時にはブレイクが必要。
外は、夕方にも関わらず、初夏を思わせる最高の天気。
自分の展覧会前は、人の発表会には極力行かないようにしている。
何と無く、自信がなくなったり、迷ったり、焦点がぶれたり、他人の作品に影響されるのを避ける為だ。
そんな時でも、自然と目に飛び込んでくるストリートアート。
ポールがスプレーでペイントされてるのが、ずーっと続いてる
これは、中々の力作!好きだ!
メタルメッシュの上に現れた美女
ロボティックなヒトデ
国籍も性別もわからないけど、それぞれのアイデアが面白い。
個展「Form(Forme)」
場所:Galerie Pixi
会期:5/24~7月初旬