シャンパーニュといえば、その土地で採れた葡萄で造られた発砲ワイン。
ここで作られたものだけがシャンパーニュ(シャンパン)と呼ぶことを許される。
例えていえば、ワインという名前もブルゴーニュ以外では使わせないと言ってるのと同じ事、窮極的に高ピーな流石フランス的な代物なのだ。
ただ、このフランスという国の底力は、何とも言えぬ説得力があること。
そんな訳でシャンパーニュもその味や華やかさで世界中の紳士淑女?をソワソワさせる存在となっている。
銀座のバーではおじさん達が今夜も又一本!
六本木では、マダムを虜にしシャンパンタワーをオーダーさせるナンバー1ホストが活躍し、フランスは元より各国のレストランでもまた、今夜もシャンパン三昧が世界中で繰り広げられている。
夜は元より朝シャンだって存在する。
ホテルで朝シャン。。
つい、セクシーな情況を想像してしまうのは僕だけ?笑
今回は呑みに行くのがメインではなく、Fort Royalとの取り組みの旅。
フォー・ロワイヤルは、フランス文化財のアーティザン(職人技)大理石彫刻やモザイク、ブロンズ装飾、版画、等を守り伝承する取り組みを行なっているところ。
そして僕が取り組んでいるのが、ステンドグラスだ。
友人のパトリシアが間に入ってくれて、このプロジェクトが始まった。
僕が直接ガラスに試し描き
光に通すと生命力を持つステンドグラス
アトリエがあるのが、ランス市。
アトリエには、沢山のガラスが時代毎に保管されている
古いステンドグラス修復中
中心部にあるノートルダム大聖堂には、シャガールの作品を見る事ができる。
アトリエは、この大聖堂のステンドグラスを手掛け、その時代、シャガールやジョルジュ・ブラック達も作品を創ったところだ。
晩年日本人からフランスに帰化したレオナルド・フジタもここで生活し創作活動していた。