今日は関西演劇祭の最終日
実行委員長の私も大阪で審査会に参加しました
審査会場のホテルは、すっかりクリスマス気分
審査会場の窓からは、大阪城ホールや大阪城まで見えました
参加している10劇団の中から
脚本賞、演出賞、アクター賞、審査員特別賞そして最優秀作品賞など各賞を決めるのです
すべての劇団を拝見しましたが
どれもほんとに面白くて楽しくて、そして感動したり、涙するものもありました
全員が真摯に取り組んでいる中、劇団の優劣を決めるのはほんとに大変なことだけれども、それがアワードと言うものですから仕方ありません
激論の末、各賞が決まりました
そして、表彰式
初めて参加しましたが、ほんとに感動でした
どの賞も皆さん飛び上がらんばかりの喜びようで、涙する受賞者も
クライマックスは
最優秀作品賞(MVO)です
実行委員長の私が発表すると言う重責を担いました
いつもは司会台のほうにいますので、やはり緊張するものです
最優秀作品賞に輝いたのは
激団リジョロ
「Recall」と言う作品で
在日韓国人の父親に反発する主人公たちがタイムスリップ、戦時中の韓国に飛ばされ、若き祖父や親たちと一緒に暮らすと言うバック・トゥ・ザ・フューチャーのような物語なのです
これが大変な感動作で、演出、脚本、俳優の皆さんの演技も申し分ないものでした
ほんとに熱量の高いお芝居でした
脚本、演出の金光さんを始め、もう皆さん涙、涙
私も舞台上で思わずもらい泣きです
本当に素晴らしい表彰式でした
関西演劇祭、こんなにも中身の濃い楽しく意味のあるイベントとは知りませんでした
来年もぜひぜひ参加したいと思います
でも、毎年実行委員長って交代してるんですよね
何とか潜り込む方法は無いものかなと今から今から考えています(笑)
審査員、サポーターのみなさん
ニュースにもなりました
皆さんもぜひ来年秋に参加してみてください