埼玉・秩父神社
秩父ふらっとレポ、続きましては。
三峯神社から西武秩父駅まで戻ってきまして。
まだちょっと時間があるな、と、こちらへも訪れました
秩父神社。
三峯神社、宝登山神社と共に、秩父三社のひとつとされているそうです。
そしてこちらの12月の例祭・秩父夜祭は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
こちらは神門。
秩父神社の創建は、崇神天皇の時代(紀元前97~30年頃)、初代の知知夫国造である知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)が、祖神の八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)を祀ったことが始まりだそうです。
知知夫国造とは、秩父地方を治めていた地方官職のこと。
つまり、とっても古い! 御鎮座2100年だそうですよ
こちらが本殿。
こちらも参拝客で列ができていましたよ。
御祭神は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)、 知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、秩父宮雍仁親王(昭和天皇の弟宮様)。
本殿のサイドに施されています彫刻、「つなぎの龍」。
秩父神社にほど近い、少林寺というお寺の近くの「天ヶ池」には龍が棲みついていました。
その龍が暴れる際には必ずこの彫刻の下に水溜りができたそうで、この彫刻の龍を鎖で繋ぎとめたところ、その龍は現れなくなった、という伝説があるそうです。
ピンボケですいません
鎖が掛かっているのがわかるかな?
ちなみにこの彫刻、江戸時代の有名な彫刻職人・左甚五郎の作だそうです。
日光東照宮の“眠り猫”等の作者ですね。
こちらも左甚五郎の作、「子宝・子育ての虎」。
当時の狩野派の流れを汲んで、母虎がヒョウ柄で描かれているそうな。
境内の小川では、水占いができるようです。
御朱印もいただきました
秩父神社はこちら
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