東京オリンピックが、コロナ感染が増加する中で開催され、閉幕いたしました。
選手の活躍を応援しながら、何となくの違和感も持った人もいると思います。
いろんな要素が関係していて、一言でまとめられるものではないですが
IOCへの収入とか、費用が予定より増えて兆円の単位になったとか
お金の視点で報道されたりもしています。
東京オリンピックが、コロナ感染にどんな影響があったのかも
今後、評価されるとは思います。
ふと考えたのは、スポーツも、単に楽しむだけのものではないお金と関係する
いわゆる「スポーツ資本主義」の世界が大きいんだなあということです。
それが、だいぶ前からなのかも知れませんが、プロスポーツだけでなく、アマチュアの世界にも入ってきたということです。
オリンピックでも一部の競技では、プロ選手(スポーツでお金を稼ぐ)が参加しています。
参加することに意義と言いながらも、メダル争いと、それに関係したお金の流れができています。
いいとか悪いとかではなく、資本主義は、スポーツまで牛耳っているのが事実なのかも知れません。
単純に、選手の活躍を応援し楽しむだけではないコロナ下での東京オリンピックでした。