小さな会社のための「お金とご縁を引き寄せる経営」渡辺進也の公式ブログ
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「父から褒められたこと」 出版&Amazonキャンペーンのお知らせ

私の父は厳しい人で、長男である私は

あまり褒められた記憶がありません。

でも、ハッキリ褒められた記憶が

一つだけあります。

小学校3年生くらいのとき、

クラスの中でじゃれ合っていて、

友達に叩かれたことがありました。

私は叩き返しました。

当然、先生からは怒られ、

母親が呼び出されました。

家に帰ってから

父に怒られると思いきや、

なんと褒められたのです。

「良くやった、やられたらやり返せ」

ビックリしましたが、

正直、父から褒められて、

すごく嬉しかったのを覚えています。

ホント厳しい父でした。

暴力、暴言もあり、

気に入らないことがあると怒鳴っていました。

機嫌が悪い日には近くにいるのも苦痛でした。

そんな父が私を褒めてくれた。

記憶に残る出来事でした。

認めてくれたことは、

もう一回ありました。

亡くなる数時間前に、

突然、子供だった小さな妹と弟を集められました。

突然、発した言葉は、

「これからはこのお兄ちゃんの言うことをしっかり聞くんだぞ」

それが実際には、私への承認だったと思います。

その数時間後に、父は心筋梗塞であの世に行きました。

たぶん、自分の命の終わりを悟っての

言葉だったのだと思います。

親が子を認める、ということが

できない時代だったかもしれません。

でも、正直・・・

「褒めてもらいたかった」

「認めてもらいたかった」

昭和時代には厳しさが善だったかもしれないけれど、

今は、令和時代、

承認する、認める、自己肯定感という言葉を

堂々と正面から言える時代になりました。

お互いの存在を認め合う文化ができれば良いな、

と思って、この本を書きました。

PDCAサイクルの本ですが、

承認、ねぎらい、感謝を大切にする

令和時代にあったPDCAサイクルを書いています。

 

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