実習先では様々な事を学べます。
治療方針も院によって変わるので
行く度に勉強になります。

実習先では東洋医学的な治療は
長野式と呼ばれる方法を利用します。
このやり方はビフォーアフターを
施術者と患者さんとで共有出来るので
私はとても良いと感じています。

そして長野式には
「この疾患ならこれ」というように
治療方針が決まっています。
その中で面白い発見をしました。

起立筋の筋緊張は仙骨上縁付近を緩める。
長野式の資料にそう書かれていました。
経穴と経穴を結んだ線の三角を〜と
難しそうに書かれていましたが
ようはそういう事です。
手技で行う際も起立筋が緊張していると
同じ箇所がガチガチになっている気がします。
東洋医学の治療は経穴を利用し
遠隔的に行う事が多いですが
これは経験上確かに意味があると
知っているので面白かったです。