こんにちは、ぶんりゅう です。
瞑想が危険であることは、オウム真理教を見ればよくわかるでしょう。
彼らは、瞑想の体験の素晴らしさにおぼれて、道を外していきました。
瞑想が進むと、さまざまな神秘的な体験をすることができます。
問題は、それが真実なのか、脳内の妄想なのか、本人には判断がつかないことです。
夢を見ているとき、普通、それが夢なのか真実なのか区別はつきません。
脳は、実際にあるものと、妄想で見ているものとの区別がつかないのです。
脳内では、死後の世界に行くことも、前世にいくことも、宇宙の外に行くことも、宇宙と一体となることも、すべて自由です。
しかし、それが真実と証明することは誰にもできません。
そのことを理解したうえで、瞑想を行なっていれば問題ありません。
しかし、現実と妄想の区別がつかなくなると危険です。
すごいレベルの人でしたが、あっちの世界に行ってしまって、なかなか帰ってこなくなったことを、私は見たことがあります。
ぶっとんだ発言が多くなって、本当に危なかったです。
(最近マシになりましたが)
ブログやワークショップでは、安全な方法をお伝えしていきたいと思います。
はしもと ぶんりゅう