前回の記事でも書きましたが、青樹展行ってまいりました。

我らが南風会と県北域のあすなろ会の有志で。

とても楽しいい日となりましたよ。

で、その展示会で感じたことですが、

やっぱり展示会は良いですね。

ですが、見るのも勉強になりますが、私は出展する方がもっと勉強になると感じました。

ま、私は今回は出展していませんが。

以前も書いたと思いますが

盆栽の価値は展示会を基準に決まる

今の盆栽界は外貨に左右される事は周知の事実だと思いますが、理由は日本のトップの展示会に出せるような樹を彼らが求めているからですね。

で、我ら愛好家とはと言うと、その展示会に出展する事で、自分の盆栽を客観的に見、そして価値を知る事が出来る。

価値を知ればさらに良い盆栽が作れる。

また、自分の盆栽を作るレベルも知る必要がある。

私、盆栽歴12年ほどですが、正直

8年ほどは無駄だった。と思います。

ま、全くの無駄ではありませんがね。

先日のカエデの入手時の写真です。2012年

7年後の写真です。2019年

7年かけてこのレベルの樹造り。

自分ではそこそこ枝出来たと思っていました。

ここから時間かけると徐々に良くなっていくと。

しかし、今なら分かります。

考えが甘い!と。

2019年の12月

たった2年で前回の7年に追いついています。

今年はもっと枝出来ています。3年でですよ。(見たい人は動画で見てください。楓盆栽の作り方　雅風展で飾れる樹を作る　【盆栽】 - YouTube)

盆栽の作り方の知らない人は、いつまでも盆栽を作る事は出来ない。

展示会に出展する人は樹造りも上手い。

もちろん樹を見る力も。

一般的な趣味者は10年経っても樹を良くすることは出来ない。

でもこれが盆栽界の普通です。

上手な人のマネをしなければいつまでもたっても同じ作り方しかできない。

私作り方替えましたよ。

上手な人に聞いて。

無駄にはならないですよ。

展示会に出展する事。

いや、自分のレベルを知るいい機会になると思います。

最後に。

今回は前回と違い、YouTube動画の撮影も自由でしたので、展示会も売店も十分楽しむことが出来ました。

前回満足に見ることのできなかった展示会、売店、共に時間かけてみる事が出来ました。

その売店、結構安いと思った樹がありましたよ。

まだあるところにはあるんですね。

ただ、迂闊に手を出すと持って帰った後に後悔しますよね。

格安ならいいですが、5万も7万も出して後悔はしたくないですよね。

でも、とても勉強になった青樹展でした。

最後にこの記事、12/５に書いていた記事です。

展示会のすゝめ