選挙区のくじ引き制度を実施した場合、選挙区に対する賄賂や怪文書のばら撒き等の不正行為が成功する確率は、何%ぐらいなのだろうか?

これは、衆議院選挙の小選挙区を例にすると、全国に295の選挙区があるから、くじを引き選挙区が確定するまでは、295分の1であるから1÷295で、わずか0.003%である。

ちなみに、現行の制度はくじ引きでなく自らの意思で選挙区を自由に選択できるから、不正行為成功確率100%。

この点からも、現行の選挙制度は不正行為に対してあまりにも脆弱であると言わざるをえない。





選挙・選挙制度ランキングへ