去る11月18日、都内にて江坂静厳先生の追悼演武会が開催された。
主催団体は、晩年江坂先生が、立ち上げた「正当正流無双直伝英信流国際連盟」(通称国際連盟)だ。なんとも長い名称
私は、この連盟には所属していないが、かつての仲間たちが、多くそちらに移籍したので、江坂先生が亡くなったこともあり、少し見学させてもらうことになった。
演武参加者は、国内、世界各国から、約100名くらい来たようだ。
役員には、おー懐かし人達。
初段から演武が始まったが、殆どが外国人、人種、体格が様々で、なんとも不思議な光景だった。
江坂先生を慕ってこんなに集まったのか、凄いもんだ
あれから、十数年、皆こんな感じでやってたのか~なんて感慨に浸っていた。技前は、昔と、殆ど変わらない。外国人も良く修練されているように感じた。
暫く、見学しながらふと、
江坂先生は、この連盟を作るために、ほんとに独立する必要があったんだろう
か、なんて、生前なら怖くて言えなかっただろな~
なんて色々なことを考えながら見ていた。
これ以上のコメントは、控えるけど
段位は上がっていき範士までいき、最後に2代目会長の演武で締めた。勿論この会長も良く知っている人。昨年あたり、NHKの番組に出演して、居合道を紹介していた。
演武も一通り終わり、皆さんに懐かしの挨拶をして帰った。
神前には、かっこいい江坂先生の遺影と先生の愛刀が飾られていた。合掌