令和4年8月21日関東地区連盟「第29回納涼勉強会」が横浜にて開催された。

 私は、初めて参加したが、大変楽しかった。

 今回は、谷田会長の講演会で、会長の「居合道歴」、「基本事項」「技と業」「武士道」等についてお話をして頂いた。

 講演内容についてはあまり細かく書くことは出来ないが、私が個人的に印象に残ったことは、谷田先生が、私の以前の師匠である江坂先生の道場にも通っていたと経歴の中でちらっと触れていた。私が、連盟を休部中に江坂先生が、別の団体を立ち上げて独立してから疎遠になってしまったが、今でも江坂先生の薫陶と技と業は、継承されていると思う。最近引退されたようなので、別の機会に、江坂道場の思い出を語ろうかなと考えている。
 それと、谷田先生は、武士道について、もし、武士道とは何ぞや?と質問されたら、明確に答えられない。しかし、自己の意見は述べられるし、百人いれば百人の武士道があると語っていた。まさしくそうだろうと、私も考えてしまった。咄嗟に思い浮かんだのは、三島由紀夫!武士道への飽くなき追及の人。この人についても未だに様々な書籍に目を通しているが終わりがない。
 講演会の余談としてそんなことを思った1日だった。