今日は、スチール撮影の様子をお届けします。
舞台の宣伝は、まずチラシから始まります。
稽古はもちろん、脚本もまだできておらず、顔合わせもしていない段階でチラシ用の写真を撮るのです
普段は映画の仕事をしている私は、まったく逆の順番で動くので戸惑いましたが、舞台の世界ではこれが常識。とにかく、チラシの写真撮影は舞台の方向性を決める第一歩なのです
都内某所にある木造の一軒家。ここをスタジオにして「SHINSEN5」のチラシ撮影が始まりました。
7人の主要メンバーを一人ずつ順番に撮影していきます。脚本・演出のまつだ壱岱さんも自ら刀を握って指導。そして、メンバーのビジュアルから作品のイメージを膨らませていきます。
皆さん、普段着から着物に着替えると、きりっと表情が切り替わり、りりしい表情に
その結果はこちらです
中でもカメラマンとまつださんを揃って興奮させたのは永倉新八(ながくら しんぱち)役の渡辺和貴さんでした
カメラの前に立ち、ポーズを決めた瞬間にカメラマンが「いいね!」と絶賛。朝からぶっ通しの撮影で疲れたスタッフたちに活を入れてくれました。撮れた写真を見て、まつださんは
「新撰組局長なれるよ!」
「50人くらい殺してそう」
と絶賛()されていました。
このスチール撮影の様子を、映像で少しだけお見せします。現場の雰囲気が伝われば幸いです。