新撰組・坂本龍馬・岡田以蔵
国を想う男たちの熱き友情が幕末の京都・土佐を駆けめぐる！
土佐の桂浜、幼馴染の坂本龍馬(載寧龍二)と岡田以蔵(シン)、そして武市半平太(杉原勇武)が月を見ながら日本の未来を語っていた。そこに現れる、天高く舞う龍！龍馬は龍に向かって
「でっかいことをやる！」と誓う…
そして時は流れ、幕末の京。岡田以蔵は「人斬り以蔵」と呼ばれ恐れられていた。
新撰組は総長・山南敬助(緑川睦)指揮のもと、沖田総司(神永圭佑)・斎藤一(桑野晃輔)・永倉新八(渡辺和貴)・山崎烝(荒牧慶彦)が京の街を取り締まり、以蔵を見つけ対峙する。
そこに現れる、龍馬。以蔵は武市に騙され良いように利用され、あやかしに取りつかれ心が病んでいた。以蔵を改心させようと心を砕く龍馬。そんな龍馬の姿に、惹かれていく聡司。
一方、土佐では武市が郷士を集め土佐勤王党を旗揚げ、前藩主・山内容堂(木下ほうか)を担ぎ出して幕府を倒そうと画策していたが、容堂に裏切られ捕まってしまう。武市を信じる以蔵は武市を救うため、土佐へ。龍馬はそんな以蔵を救うため土佐へ。そして、新撰組は幕府を守るため以蔵を追って土佐へ・・・
新撰組・龍馬・以蔵VS容堂との最終決戦が始まる――――