こんにちは。新船プロジェクトチームです
東海汽船株式会社は、新造船につきまして、画家で当社名誉船長でもある
柳原良平氏にネーミングおよびカラーリングを依頼しておりましたが、
このたび決定いたしました！
新造船のネーミングは『橘丸』（たちばなまる）に決定
カラーリングは先代「橘丸」でも採用された黄土色とオリーブ色がテーマに
ネーミングは、戦前～昭和４８年まで活躍した当社の往年の名船「橘丸」を継承し、その姿を懐かしむご年配の方をはじめ、多くの方の関心を集めて伊豆七島への船旅を気軽に楽しんでいただこうとの思いから命名されました。
先代の「橘丸」は昭和１０年に建造された１７７２トンの船で、当時流行の最先端を行く「流線型」をブリッジにこの形状を採用したり、近代芸術アールデコ調の船内装飾など大きな話題を呼び、その美しさから「東京湾の女王」と呼ばれておりました。
戦中は病院船として、また戦後は大島航路・チャーター運航・東京湾納涼船などでも活躍し、惜しまれながら昭和４８年に初代「さるびあ丸」の運航開始とともにその役目を終えました。
新造船「橘丸」はこの先代の「橘丸」の最初のカラーにも使われた黄土色を基調として、オリーブ色を織り交ぜた斬新なツートンのカラーリングを採用いたしました。伊豆七島の青く広い海に浮かべると、目新しく映ることでしょう。
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新造船「橘丸」、どうぞよろしくお願いいたします