丹生都比売さまのはなしのつづき。。。
『丹』には、(水銀)の意味もあるけれど、
”朱”という意味もあります。
”朱”は太陽に手の平を透かしたときの色、
目を閉じて太陽を見たときの色であり、
神道で朱色が尊ばれていることは、
日本がもともと太陽信仰の自然観を持っていた証です
子供のときによく歌った“手の平を太陽に”の歌詞は深いのです
わたしが丹生都比売さまの何がもっとも響いたかって
彼女が朱の女神さま
だっていうことでした。
。。。丹生都比売神社に出向くと
まず一番に目につくのは、
緑がまぶしい木々たち山々に美しく映える丸橋と鳥居の朱(赤)色。
緑と赤・・・
オーラソーマでは
陰と陽の色は実は黒と白ではなく、
緑と赤なのだと教えられるのです。(初めて聞いた時、そうだったの?!とびっくりした)
すぐに
「タオ」と呼ばれているB27とB28のボトルが思い出され
そのボトルの持つ深い意味と
この現実のセクシャリティについて
また新たに繋がりを知った気持ちになりました~。
B27ロビンフッド・・・中世イングランドの伝説上の義賊
とその恋人
B28メイドマリアン
さすが「タオ」のボトルと言われているだけあって
このボトルの意味や背景はちょっとせつなくて
”セクシャリティ”に関係することだったりします。
☆∴:.。★.‥
・・・ここからはちょっとオーラソーマの話。
B27ロビンフッド
「人に伝えるための人生の情熱」。
✤キーノートは、
「自分の内側で男性性と女性性の関係性を発見する。頭とハート、根っことハートの間のバランス。」
✤アファメーションは、
「私は私の上とわたしに向かって輝く光に開いていきます。
私はできる限り今私がいるところを受け入れます。」
特項として、
*別離や離婚後の心の傷を緩和する。
*性倒錯嗜好の好みを緩和する。
*免疫系の機能を高める助けをする。
*女性が選んだ場合、男性に対する問題を抱えている。
B28メイドマリアン
「自分のスペースを見つけ出すエネルギー」
✤アファメーションは、
「私は自分自身のスペースに立つために内なる力を見つけます。」
特項は、ほとんどB27と同じ。
その他:
*このボトルを選んだのが男性だとしたら、その人は一人または複数の女性に関する問題を抱えていることがわかります。
女性が選んだのだとしたら、多くの場合、その人は自分が「玄関マット」のように踏みつけにされる状態に甘んじているのです。
このオイルは、B27のオイルと同様、男性の肉体をもつ女性、
または女性の肉体をもつ男性であるという印象に対処することに役立ちます。
男性性と女性性の誤用
男性が男性であることの恐れ・不利益感
女性が女性であることの恐れ・罪悪感
でも同時に
なぜかお互いに競争意識のようなものが内在してて
男性は男性であることに優越感を持ち、
女性は女性であることにひそかに優越感を持つ
・・・この微細なエネルギーのやりとりってなんなんでしょうね
それに繋がるように
ロビンフットとメイドマリアンの関係性も物語を調べると
かなり悲しい解釈が多く
そのネガティブな罠を超える必要性をものすごく感じます。
貴族という地位を捨てて
貧しい人たちとともに
私利私欲におぼれる金持ちたちと戦うロビンフッドを支えるメイドマリアン。
しかし、彼女は召使いのいる豪華暮らしを手放して
ロビンフッドとともに森の生活をすることもできず
それは同時にロビンフッドに金持ちたちの動向を教えることができることでもあったし、
敵方の金持ちたちからしたら、ロビンフッドの弱点(人質)でもあった・・・っていう解釈。
越えなきゃいけないのは
どんな立場であろうと
どんな道であろうと、
それは 自分みずからが選択した道 なんだってことで
誰も被害者や加害者はいないってこと。
男性性と女性性の誤用って
選択すること(責任)への逃げ
と
被害者意識からはじまるように思うのです。
現代は何かとウソの恐れの情報が多すぎて
男性であることもイヤ
女性であることもイヤ
どっちも選択したくないから 男性とも女性ともつかない恰好で
男性とも女性ともつかない言動をする
どっちも選ばない方が
現代は損しないですむように錯覚があるけれど
でも誤解です。
選択しないから
いつまでも苦しい。
男性であることは素晴らしくて
男性という肉体を持つことでしか発揮できない男性だけのチカラを
女性であることは素晴らしくて
女性という肉体を持つことでしか発揮できない女性だけのチカラを
”本当のこと”を探し続けて歓びの方を体験し続けてほしいと
いつも願わずにはいられません。
B27とB28のことを考えるとき
そうやってざわめいてしまうのです。。。
☆∴:.。★.‥
緑と赤(朱)
もっと尊い 聖なる色の組み合わせだったんだなー
丹生都比売神社にきたとき
しみじみ感じました。
結びの女神 丹生都比売さま
メイドマリアンだって戦いや人質の道具だったんじゃなくて
結びの女神であったんだなー・・・
その本質は
被害者意識の思いであったら、道具になり下がってしまうけれど
みずからハラに決めて選択を担えば
結びの女神となる
女性は本来
むすびの役目だったんだなー・・・
たとえば
子を産むというあの世とこの世のいのちをむすび
食という家族のいのちをむすび
家という人々の存在をむすび
それがやがて村になり、社会になる
むすびながら
たおやかに たゆたう
それは男性の中にある「女性性」の質でもあります。
こんな時だからこそ
もっともっとすべての人の中に花開いていくこと願っています。
☆∴:.。★.‥
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