ご家族から、また、旅行などで、「イビキをかいていたよ、」と言われたこと、ありませんか? 

今日は、イビキの原因にもなる、睡眠時無呼吸症候群についてのお話です。


イビキが気になる方は、まずは、こちらをクリック。

睡眠時無呼吸症候群の可能性があるかどうか、調べることが出来ます。 

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まる、または浅くなったり、弱くなったりして、さまざまな日常生活に障害を引き起こす疾患です。


SASと書きますが、サザンオールスターズではなく、サスと略します。


… ちょっと、ベタなネタでしたね… 



SASについては、
睡眠時無呼吸症候群ガイドというウェブサイト で、わかりやすく説明しています。 

最近、ふくやまの外来に、この治療でお越しになる方が増えています。


インターネットでSASの治療を探して、譜久山病院にたどり着かれる方が多く、その方のお話を伺うと、

「なかなか、検査、治療まですぐにできる医療機関が少ない」とのことでした。

イビキ

昼にとても眠くなる
体がだるい、頭が重い
夜中に何度もトイレに起きる
寝苦しい
集中力がない

などの症状があれば、SASの可能性があるかもしれません。


気になる方は、上のテストで試してみてくださいね。


譜久山病院での治療をご希望の方は、078-927-1514 譜久山病院 へご連絡ください。


譜久山 仁 ほか、 常勤医師で SASの診療をしております。


とくに、お仕事上、車に乗る時間が長い方、ぜひ、お気をつけくださいね。



もう少し、ふくやまのお話を聞かれたい方、
ぜひ、譜久山仁の 第3診察室 にも、 遊びに来てくださいね。

 5年ぶりに、アメブロに帰ってきました。

 この5年間、


譜久山仁の 第3診察室 ブログ @ excite で


普段の診察では伝えきれないことを、つれづれにお話ししてきました。

 これからは、

アメブロの機能を活用して、

これまでお伝えしてきたことを

わかりやすく、そして、必要な情報を探しやすく、書いていこうと思います。


 やけど や キズ の治療

 抗がん剤治療や緩和治療

 健康管理

の3つのテーマについてお話しすることが多いです。


どうぞ、よろしくお願いします。
エキサイトブログに、第3診察室http://shinsatsu.exblog.jp/を新設しました。
新しい情報はこちらの方でお知らせしていきますので、遊びに来てください。
写真は、閉鎖療法の見学に松本市の相澤病院に行った際に、夏井先生と一緒に撮らせていただいたものです。(向かって右側が夏井先生です。念のため
閉鎖療法
 長野県、松本市にある相澤病院http://www.ai-hosp.or.jp/に、閉鎖療法の見学に行ってきました。
相澤病院は、閉鎖療法を広めている夏井先生が勤務されている病院です。
譜久山病院で行っている閉鎖療法も、もともとはこの先生の治療法を勉強して始めたものです。
今回は、本家本元である夏井先生の治療を見学させていただき、消毒をしない、ガーゼを使わない、キズを乾かさない治療法にさらに自信を持つことができました。
閉鎖療法は、少年雑誌のマガジンゴッドハンド輝にも紹介されており、ご覧になった方も多いと思います。
これからも、痛くなく、早く、きれいに治る閉鎖療法をすすめていこうと思います。
 消化器内視鏡(いわゆる胃カメラ、大腸カメラなど)の勉強会に行ってきました。
これまで、食道、胃、十二指腸は上部消化管内視鏡(胃カメラ)で、大腸は下部消化管内視鏡(大腸カメラ)で検査をされていますが、その間の小腸を検査する方法があまりありませんでした。
今日の勉強会では、小腸の検査と治療をすることができるダブルバルーン内視鏡という検査が紹介されました。
詳しいことは、http://www.ft-es.co.jp/medical_staff/balloon.html に載っています。
 これまで見えていなかったところが見えるようになり、手が届かなかったところまで治療ができるようになったということは、治療を受かられる方にとっても、選択肢が増えてよいことだと思いました。
 大観小学校での閉鎖療法についての講演をしてきました。
キズには消毒をしてガーゼを当てる、というのが、まだ常識のように考えられていて、それに対して真っ向から反対の意味の講演でしたので、かなり受け入れにくかったかもしれません。
しかし、実際のキズの治療例の写真をお見せしたときの反応は、閉鎖療法を納得していただいていると思えるようなものでした。
 また、養護教諭の先生に、消毒をしない、ガーゼを当てない治療に対して非常に理解をしめしていただき、これからの大観小学校児童のキズの治り方が期待できます。
 外来にこられる患者さんの中に、足の指が痛いという方が結構おられます。
診させていただくと、巻き爪になっていたり、膿んでいたりしていることが多く、かなり長い間我慢されておられる方もいます。
 病院で足を診てもらうなんて、と遠慮されている方も多くおられますが、巻き爪を切ったり、膿を出したりするのは、ご自分では難しいですし、中には爪の水虫になっておられる方もあるので、遠慮なされずにおっしゃってください。
 特に、爪の水虫に気がつかれていない方が多く、外来で治療をお勧めしてのみ薬での治療で爪がきれいになられる方もおられます。
 写真の親指のように濁っていたり線が入っていたりすると、水虫の可能性がありますので、病院でご相談ください。
 講演会2日前にして、ようやくスライド(パワーポイント)が出来上がりました。譜久山病院での治療写真もたくさん入れることができたので、興味を持ってもらえるのでは、と、期待しています。
 事故などで、指を骨ごと切ってしまった場合、断端形成術といって、周りの皮膚をよせることができるように骨を削ってから皮膚を縫っていました。そのため骨を5mmほど削る必要があり、指がさらに短くなっていました。
 最近、キズを保護する材料(創傷被覆剤)を使うことにより、骨を削らなくても周りの皮膚、組織ができてきて、きれいに治るような治療をしています。
http://www.wound-treatment.jp/wound128.htm (治療の説明について夏井先生のHPが参考になります)
 治療の期間は、断端形成をするより多少長くなりますが、指を少しでも長く残すことができるので、長い目で見ると患者さんにとってメリットの大きい治療です。
 肝硬変や癌患者さんのおなかの水(腹水)に対して、おしっこを出す薬をまず使って腹水を減らします。
それでも腹水が減らない患者さんには、腹水を抜くことがありますが、腹水を抜くことによって体の中のたんぱく質が失われてしまいます。
そこで、抜いた腹水を濃縮して点滴で体の中に戻す腹水濾過濃縮再静注法(CART)という方法があります。
約3リットルの腹水をぬいて300mlくらいに濃縮して点滴をしますので、おなかのはり、痛みがずいぶん取れて楽になりますし、たんぱく質も失われないので、栄養状態も悪くならないです。