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ドブ板ターンアラウンド!『南船場5時から倶楽部』

大阪発!
事業再生の専門家・認定事業再生士(CTP)である「ドブ板ターンアラウンドマネージャー」が、拠点の大阪心斎橋・南船場を舞台として、
主に 事業再建に関する「銀行交渉」と「収益力奪還」について発信いたします。
時折午後5時以降(アフター5)の活動も・・・。

再生を模索している会社にとっては


収益力奪還のための策を

何もしないと

客は増えないどころか

確実に減っていきます。


永遠の課題なんていっている場合ではありません。

すぐ行動することです。



今年は、

従来の活動以外の新たな活動のウエイトが多くなった年でした。


皆様

穏やかに

良いお年をお迎えください。


苦しい時こそ

前を向こう。

有りたい姿をおメージしながら

今何をするのかをかんがえて、行動しよう。


いろんな方が表現を変えておっしゃっていることです。



事業再生の本質は

金融機関交渉ではなく

収益力の奪還です。


いつも言ってますが。




収益力奪還について

差別化による

新たな切り口による

既存事業の延長線上の

新規事業・・・

等いつも申し上げておりますが、


並行して

例えば

業種業態によりますが

顧客リストの整備

エクセルに落とした顧客リスト

それを宛名ソフト

筆まめでもなんでもいいんですが

お手紙をかける、継続してかける

仕組みは必ず必要です。


顧客リストは宝の山です。

こういう地味な作業も重要です。

私、スカイプ大好き人間です。


以前も書きましたが

今更ながら

こんな便利なものが

しかも無料で

あるのかと

感じています。


電話の弱点は

言うまでもなく

相手の顔が見えないことです。


スカイプは

相手と面と向かって

会話しているのに準ずる効果があります。


互の表情、身振り等含めて。




もちろん、お客さんとの接触は、面前が大前提。


ですが


特に遠方のお客さんの場合

時間的、物理的に限界があるのの事実。


そんな時、スカイプの登場です。











自社の再生・収益力奪還のために、人の力を借りることも


時として有効です。


今日はとある支援先に


とある方を紹介して


(これじゃ何が何だかわかりませんが・・・)


ビジネスで接点がないかの観点で


お話しました。


A社、B社、私とでじっくり話すと


いろいろ


仮説が浮かんできます。


もちろん私のアイディアだけではなく


両者のアイディアも含みます。


こうしたらどうだろうという


アイディア段階


ですが。


今日のキーワードは

以前も時折書きましたが

「アイディアマンの奥さん」です。

これをどう


ビジネスモデル化していくかが


新規事業プロデューサーを目指している


私心斎橋界隈の仕事です。








お客さんの

既存事業の運営・オペレーションの改善

切り口を変えた新規事業のプロデュース

に入りそうになったときは


事前に見込みで

いただいた決算書等で

基礎資料

数値の整理

等の行います。


事前作業の意味は

それをやることにより

もちろん会社の状況がある程度頭に入る等の効果があります。


計画書を作ること自体はそんなに難しいことではありません。

計画書に魂を込めるために

既存事業の運営・オペレーションの改善

切り口を変えた新規事業のプロデュース

を行うのです。

銀行に経営改善計画書を出すにあたり


銀行は

社長自身の具体的行動にウエイトを重くしてきています。


少なくとも2年前から。



経営改善計画書で社長が銀行に約束した「行動」


「それを社長自身で自己管理してください。」

「何らかの管理表を作って社長自身の行動を自己管理してください。」

「都度管理する社長自身の行動管理表の写を銀行にも見せてください。」


こうなります。



計画を達成するために具体的にどんな行動をするのか?

が銀行の関心事です。


自分の行動を人に伝えるには最低限の文書が必要です。


経営改善計画書を銀行に理解してもらうために

口だけで適当に答えればと思っている社長さんは

銀行の理解を得ることはできません。





再生には

社長自身の決意、覚悟がないと

無理です。


適当にやってれば・・・では適当に終わってしまいます。


会社を再生、賦活させるということは重いものであり、

小手先で目先をしのごう、というのでは

小手先で終わってしまいます。


社長の責任のなんと重いことか。


経営改善計画書策定にあたり

スタートであり

最後であり

根本でわるのが、者長自身の行動計画です。


〇〇〇の行動をいつまでに、やります。

△△△の行動をいつまでに、やります。

□□□の行動をいつまでに、やります。

・・・。


経営改善計画が銀行に認められれば

コロッと変わって何もしない・・・

これは許されません。