昨日は「中秋の名月」でしたが
皆さんは御覧になれましたでしょうか？
私は・・・まぁ私生活と仕事の両方で「ゴタゴタ」がありまして
とりあえず解決の方向性が見えて帰宅した時には
すっかり精神が疲れてしまっていたようで、お月さまの事は今朝思い出しました（苦笑）
まぁ、一晩寝ればスッキリなんですけど（馬鹿ですので）
さて、本題の津久井湖ですが
盆休み中に軽く動かして以来、気が付けば１か月放置していた「ニンジャ」
もっとも、今月１日には入院して内視鏡手術受けて
「腹圧は掛けるな」と脅されていましたので、バイクに乗れるはずも無く
たまたま現場で知り合った方とのお話で
同じ手術したんだけど、時間差で傷口の瘡蓋みたいなのが剝れて
出血して大事になった・・・・そんな事聞いてしまった事も有って
休日はもっぱら「自宅で大人しく」していたので「仕方ない」事なのですけどね（苦笑）
とは言え、所有している趣味車で唯一の「水冷」エンジン。
一通り手を入れたとはいえ、１９８４年式の旧い個体
今は絶好調でも、定期的に動かしてあげないと、いつ調子を崩すか分かりません。
水冷なので、オイルだけじゃなく、クーラントを循環させる必要も有りますしね。
可動部分は適度に稼働させてあげる事が、調子を維持する秘訣では？と
変てこりんな車ばかり乗り継いできた私の感想です。
って事で、休んでばかりで鈍った体に鞭入れて
自身のリハビリ？兼ねて久しぶりのニンジャ出動です。
連休なので、「海沿い」は混んでいると判断して
どうし道にでも・・・とも思いましたが、「台風一過」で落ち葉やらなんやらで
路面状況が悪い可能性も有りましたので、「リハビリ」としては荷が重い。
なので、片道約２５キロ、往復５０キロ程度の「チョイノリ」として
いつもの津久井湖まで行く事に。
約１か月ぶりのエンジン始動でしたが、燃料コックをプライマリーにセットして
チョークを引かないで５秒ほどセル回して
燃料をキャブに引き込むと同時に、エンジンヘッドにオイルを回す
ニンジャの「カムかじり」は持病みたいな物らしく
ヘッドにオイルが回りにくい構造なので、乗り方次第ですぐにカムに傷が入るとか。
ですので「おまじない」程度とは思いますが、始動する前に
オイルをヘッドに「循環させる」 つもりの行為です、効果は？ まぁ「おまじない」程度かも（笑）
少し間をおいて、今度はチョークレバーを全閉にしてセルを回します
５秒ほどセルを回すと、２回目でエンジンが目覚めて
後はチョークを少しづつ戻して、全開にしてもアクセルに回転が付いてくるようになったら発進。
長いアイドリング暖気はしない主義ですので、時間して２分程度でしょうか。
後は走りながら、走行暖気します。
鈍った体ですと、旧式で重いニンジャの重さが、更に重く感じられますが
エンジンや各部が馴染んで来る頃には、とりあえず「カン」は戻ってきます
カワサキ特有の「ガシャン」と言うようなちょっと固めのシフトの感触が
ミッションオイルが暖まって来ると、ガシャンから「ガシャ」に変わる（とても分かりづらいですね）
タイヤのグリップやらエンジンのノイズやらを確かめながら
時々アクセルをワイドオープンにして加速を楽しみつつ津久井湖に到着。
台風一過で、それこそ「雲一つない青空」
画像加工無しでこんなに綺麗な青空は滅多に有りません。
大雨が空気中のゴミなどを流してくれているので、空気もとても澄んでいて気持ちが良い♪
カラッとしているので、べた付く気持ち悪さは無いものの
気温は結構上昇してきておりまして、バイクを降りると「厚手のパーカー」でも暑いくらい。
パーカーを脱いでリヤシートに被せて
空の青さと、ニンジャのブルーが良いコントラスト、パーカーの赤は「差し色」って事で（笑）
この後、販売機で久しぶりに砂糖入り「午後の紅茶」を買って
湖周りを軽く散歩して帰路に。
往復約５０キロの「プチツーリング」でしたが
気持ちの良い青空の元、良い気分転換になりましたよ♪
こんな季節に 「ビートル」 が手元に無いので寂しいですが
実はバイクにも最高の季節ですので、戻って来るまではバイクを堪能しましょうかね！
次回は「ハーレー」で海沿いでも流しますかね。