「ポケモンカードゲーム シティリーグ」に参加しました


 まず、ポケモンカードゲームとは何かというと、簡単にいえば『ポケットモンスター』シリーズの世界をテーマにした、ふたり対戦型カードゲームになります。


 シティリーグとは、街のカード専門店(ポケモンカードジム)で開催される中規模の公認大会です。1シーズンにつき1大会のみに参加できます。各大会で上位成績を残すことによってCSP(チャンピオンシップポイント)が付与されます。


 CSPを貯めることで大型大会の優先参加券がもらえたりプロモカード(一般では流通しないカード)が送られてくるというポケモンカードファンにとっては嬉しい特典があります。


 さて、前置きはここまでとして、昨日212日月曜日に福山カードボックスで開催されたシティリーグに参加してきました。


 9時半受付開始で参加費500円、10時半からテーブルに分かれて対戦開始です。一試合25分制限で25分で勝負が決まらない場合は両者敗北判定となります。試合は休憩なしの6連戦あり、終了したのは1430分頃でした。延々4時間の拘束です。


 実は今回、僕にとって初めての大会出場でした。なので、試合開始前の挨拶では「初めてなのでわかっていない部分とかあったら伝えてください。」と相手に一言入れてからスタート。


 6連戦でしたので6人の人と対戦しましたが、「初めてでシティリーグとはよくやるね」という声をいただいたり、「シャッフルは最低3パターンでやれるようになっていた方がいい。相手も不正がないんだな、と安心するし。」とか、「あそこであのカードを出さない理由がわからなかった。あれは悪手でしたよ。」など助言をいただきました。


 そうです、試合を終えてからが楽しい時間でした。対戦相手にたくさん気づいた点を教えて貰い、自分の足りなかった点に気づき成長する機会となりました。


 昨今、ポケモンカード自体も社会現象となり、欲しくてもカード自体が売ってなくて買えないとか、カードショップに泥棒が入って高額カードが盗まれたとか話題になることもあるのでご存じの方は多いと思います。しかし、こういった試合が定期的に開催されているというのを知っている人は少ない気します。試合に出てみて思うのですが、カードは集めているんだけど、ゲームはやってないとか「もったいない」と思います。


 ルールを覚えて街のカードショップで開かれる大会にも参加を。対戦とコミュニケーションをしながら進めていくゲームですからコミュニケーション能力は磨かれます。また、ただカードが強いとか運がいいとかで勝てるゲームではない論理的思考が試されるゲームです。社会人にとって必要なロジカルシンキングを向上させることができますよ。僕もまた日を置いてリベンジする予定です。(了)