仕事が続かない人へ③性格傾向(6)協調性の無い人の解決策 | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 


<前回からの続き>



今回は、前回お書きした様な

(6)協調性の無さによって仕事が続かない方

に向けて、
私が考えるその
解決策をお書きしたいと思います。





<③性格傾向(6)協調性の無さ

 によって仕事が続かない人の解決策>

 


(1)オキシトシン受容体等の不具合

 (先天的)がある方

先天的にオキシトシン受容体等の不具合がある場合は、
まずは

「自分に合った環境を見つける事」が優先される

と思います。

ですから、

転職をネガティブに捉えるのではなく、
「自分に合った職場が見つかるまで探し続ける」

という考え方をした方が良いと思われます。


その為には、例えば

面接の時に「社員同士の交流」や「チームワーク」
等を訊いてみて、

「自分に合いそうな環境か否か?」をある程度判断し、


入ってみて合わない環境であれば

「次を探そう」と切り替える事も大切だと思います。


或いは、

(希望では無いとしても)

なるべく他人と関わらなくて済む職場や
フリーランスや自分で起業する事

も考えてもいいかも知れません。

また
自分側でできる努力としては、
「ペットを飼って触れ合う」


「誰か独りだけでも関心がある人

 (恋人・配偶者・親・友人等)と、
一緒に居る時間や電話やLLINEの頻度を増やす」


「”推し”のアイドルやアーティストを作る」


等によって、

脳内のオキシトシンの血中濃度を増やし、

オキシトシンの問題を軽減する事が期待できるのでは?

と思います。




(2)感覚過敏から来る圧倒

 ⇒回避の傾向がある方


五感から入って来る刺激の軽減の為に、
(上司が許可してくれれば)ノイズキャンセリング

サングラスを使用したり、


刺激が少ないと感じる席や部署への移動・異動

刺激過多から逃れる為の時間・空間の確保

(例えば、理由を作っておいてトイレに頻繁に行く、等)

も役に立つでしょう。

その上で、

周囲の人を観察し、興味を持てた人と

徐々に距離を近づけてゆく
等が役に立つと思います。





(3)感覚過敏+トラウマ

 ⇒回避の傾向がある方


上記「(2)」と併せて、

トラウマのケアが必要になってくると思いますが、
トラウマのケアについては、

以前お書きしましたので、ここでは割愛致します。




次回からは

「学校(へ行くの)が続かない人」に向けて、


「何故学校が続かないのか?」

といったその主だった原因をパターン化し、


「どうすれば学校を続ける事ができるのか?」
といった私が考える解決策

今迄の知識と臨床経験を基にして

お書きしてゆきたいと思います。



<次回へ続く>


 

それでは今日も良い変化を

 

 


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