まだまだ続く、“好きなことで生きていこう”ムーブメントに対してずっと思ってんだけどさ、

 

 

好きなことって難しくない?よだれ

 

 

なんでかな?って考えたら、

 

“生きていこう”っていう言葉には、

 

“仕事(お金になること)にしよう”っていうニュアンスが多分に含まれているから、

 

なんだよね。

 

 

そも、わたしなんかの好きなことっていうのは

 

子どもたちとの旅行、

酒、

ネットショッピング、

アニメ、

海外ドラマ、

友だちとの食事、

散歩

 

…とか、まあこれらが好きなこととは言えるんだけど、

 

それを、

 

生きていく=職業(お金)に繋げたいかと言われると全然そんなことない指差し

 

 

ただこれらをやってるときは高確率で楽しい気分になります、という癒し系アイテムレベルの話である。

 

 

 

昔パティシエだった人が、今でいうブラック企業に長年勤めていた話をしたいんだけど。

不安唐突。

 

物心ついたときからとにかくお菓子作りが大好きだった彼女は、

 

製菓の専門学校を卒業後、子どもの頃からの夢だったパティシエになったんだけど、

 

パティシエって職業はとにかく激務で(あくまで彼女の話。全員がそうかはしらない。)

 

朝早くから夜遅くまで働き詰めだし上下関係も厳しくてストレス満載、

 

さらに

 

日中はずっとケーキの試食してるから仕事が終わった0時過ぎとかに

 

無性にラーメンとからあげ食べたくなるというデブエットの無限ループ。

 

そんな生活で体調を悪くしながら、激務に耐えながら様々な洋菓子店に勤めて、

 

自分でもオーダーでケーキを作るパティシエとして独立した結果、

 

彼女は、

 

 

パティスリー界のピカソことピエール・エルメ氏が会長を務める

 

世界中のパティシエが腕を競う世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」に5度出場し、

 

このたび見事に5度目の優勝を果たした…

 

 

 

なんてことが起こることはなく、よだれ

 

 

たいしてお金にならない(もちろん本人談ですよw)独立パティシエはすっかり廃業して、

 

注射器の針の検品をする契約社員になりましたとさひらめき

 

 

お菓子製作に疲れすぎた果てに工場勤務になった彼女は、

 

契約社員は定時で上がれるから夏なんかは明るいうちに帰宅できるわ、お給料は安定してるわで、

 

もう

 

神が作りたもうた最高の職場だニコニコ

 

 

と申しておりましたw

 

 

 

毎晩ぐっずり寝られるから日中元気で快適、とのことですニコニコ

 

 

 

人ってさ、耐えしのげばしのぐほどに、

 

 

それまでに費やした労力やお金、時間などを惜しんで、

 

それが今後の意思決定に影響を与える

 

 

という心理状態に陥りがちなんだけど。

 

 

今まで歩いてきた道から一歩あゆみの方向を変えると、

 

その後の人生がまったく変わってくるよ、というお話でした。

 

 

 

でね、この話を聞いて思うのが、

 

やりたいことって変わるよね

 

ってこと。

 

オエー“あの時”の時間軸で生き続けない勇気。

 

 

 

だから。

 

好きなことややりたいこと探しをするんじゃなくて、

 

気が向いたときにそこに丁寧に向き合う

 

これが大事。

 

 

 

やりたいことが変化するのも良し、あきらめずにとことんやるもよし、

 

でも、

 

気が向いたときに、興味がでたときにサクッとやってみる、あきたらやめていいし、好きなことなんてわからなくてももちろんいい。

 

やっぱりこれ。

 

 

気楽にいこうーーーオエー

 

 

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