今回のセッションでの気づき
どんな家族だったか何度自覚しても、
罪悪感や自責から、やっぱり私がおかしいのか、大人気ないのか、と家族側に立ってしまって、自分の味方でいる事がぼやけてきてしまっていたのですが、現実を見せてもらい、
『これはネグレクトだ』
と、しっかり言っていただき、腹落ちした事が良かったです。他にも過干渉、過保護、否定、暴言、兄弟差別‥とまぁいろいろ詰め合わせセットですが‥
とても自責が強く、
何かあるたびに誰かと比較して落ち込み、
自分には何もないと絶望してしまう事が
よくあるにも関わらず、私がダメだからもっと頑張らないといけないんだと自分にムチを打ちつづけてきました。
親に愛されていなかった、
私の親は私を愛する能力が
無かったと認める事はとても
苦しい事です。
でも、なぜ愛せないのに産んだのか、
という長年の疑問の答えを言葉にして
もらえて、とてもすっきりしました。
→足りないパーツを埋める為の
子ども。自分の劣等感、無価値感の解消のための子ども。
私に共感も興味もない母を、母だから、
母にも事情があったから、母が可哀想だから、可哀想なのは母だからと怒りを
誤魔化しながら、自分を殺してきました。
一つ一つ、自分が納得できる答えを
得ながら、決して納得はできない悲しみや
寂しさも癒していけるんだと思うと、
先は長いかと思いますが、心理学に
出会えて良かったなと思います。
セッションでは、悲しさと寂しさが
体から湧き上がり続ける感じでした。
支えてもらう温かさを感じることで、
安心して泣けていたように思います。
自己否定の問題について
1番感じたくない、孤独感を避ける為、
目の前に親を置き続けて、否定的な繋がりを周囲の人へ求めてしまう。
平和な会社での繋がりの中に自分から
嫌われるような事実を作り出すドラマ。
自分が悪いからと親の否定を受け入れる事で、ダメな自分でいる事で、親とのつながりを感じて安心している。
自己否定が繋がりであり安心。
私が会社の人と距離を取ろうとするから、
相手も私と距離を取ろうとする、
というのが現実。
これから、私はどうしていきたいか
① 罪悪感、共依存からの脱却
親の本当の姿を、腹の底から理解する。私に罪はなかった、私は悪く無かったと腹の底から理解する。
②対人恐怖の問題
目の前のこの人は親ではないと気づく。子どもや自分の未来を決めつけない。自分の良いも悪いも受け入れ、私から嫌わなければ無理しなければ人といい距離感で付き合う事ができると信じる。
③自分の感覚感情を信じる。
否定しない、無かったことに
しない。
④誰かの正解でなく、
自分の正解を見つける。
⑤自分の中の嫌だという
感覚を大事にする。
⑥自分を育てる、味方になる。
⑦人と心置きなく助け合う
事に躊躇しない。
⑧自分の『こうしたい』を
止めない。否定しない。
⑨地に足をつける。現実を見る。
⑩自分の怖いと言う感覚を無視しない。
たとえ親の無意識であっても自分を嫌うように、
自分を恥ずかしく感じるように仕向けられてきた事は、紛れもなく事実だと、理解できたように思います。
つづく