今日もお越しいただき
ありがとうございます
”我”のつよーいcocoro★です
今日もわたし流でいってみまーす
よろしくおつきあいください
みんな何かしらの信念をもって生きているよね？
生まれてから何十年もの間に手に入れたもの。
自分の脳と体験からできる傷によって、
長い年月をかけて強化してきたもの。
例えば、
言いたいことを言う人は、自分が言葉を発することで
得してきた人。
言いたいことを言うことで、
自分の欲しいものを手に入れてきたのかもしれない。
自分を上に見せることに成功して権力を
手にしたかもしれない。
まじめに生きていた人は、まじめに生きることで
得をしてきた人。
まじめに生きることで、
周りの人から評価されたかもしれない。
健康を維持してきたかもしれない。
嘘をつく人は、嘘をつくことで
得をしてきた人。
嘘をつくことで、
自分を現実以上に素敵だと思わせることに
成功したかもしれない。
そんなあなたを周りの人はちやほやしたかもしれない。
お金や権力も手に入れたかもしれない。
自分を出さない人は、自分を出さないことで
得をしてきた人。
自分を出さないことで、
周りが何も言わなくても面倒を見てくれたかもしれない。
周りの人と衝突せずに済んだかもしれない。
そんなあなたを周りの人はいい人と呼ぶかもしれない。
それらはすべて傷であり、その体験を通して私たちの脳は
私たちを守るために自分の癖を生かした行動をとる。
その繰り返しでできたのが、信念だよ。
信念は腹に落ちているから、無意識的に自動思考で
いつも通りに運転される。
イメージは、飛行機の自動運転みたいなものかな？
その間機長は、リラックスして他のことをできるみたいな
もので楽だよね。
楽は人間の大好物です♡
私たちが迷うとき。
それは、
① そもそも信念が何かわからないとき。
② 信念が通用しない事態が起きたとき。
大きく言うとこの二つかな？
今日はこのことについて書いていきたいと思います。
なんでこれを書こうかと思ったかというと、
人間、迷うとしんどいのよ。
機長が、操作マニュアル知らなくて試行錯誤で
飛行機動かしていたら、その心労は計り知れない。
機長はマニュアルを知り、飛行機を軌道に乗せ、
そこから自動運転にしなければでしょ？
機長が自動運転になっていることを知らない場合も
おなじでしょう？
操作しようと思っても自動運転だからできないよね？
それを知らずに操作しようとすれば、思い通りに動かない
機体を目の当たりにして、
何？何？ってプチパニックになりそうだよね？
①のそもそも信念が何かわからないってそんな状態だよ。
その場合はまず過去の記憶をさかのぼる必要があります。
あなたは小さいときに
自分を運転することをあきらめた
可能性があるからです。
小さいときはそれでよかった。
でも、もし今、あなたが迷っているとしたら、
「自分で自分を運転する時が来ているよ」という
無意識からのサインです。
過去をさかのぼって
自分を取り戻しましょう。
②の信念が通用しない事態が起きたとき。
機長で例えるなら、マニュアル操作しました。自動運転に
切り替えました。
そこにバードストライクなどの
アクシデントが起こったみたいな感じです。
いわゆる事故が起こったら、それが話には聞いていたけど
経験がないものだったら、
やっぱり機長はプチパニックになりますよね。
もちろん、冷静に気持ちを切り替えて使命を果たせる
機長もいるかもしれない。
でもそんな機長ばかりではありませんよね？
人生という機体は一人に一つ。
機長も機体に一人。
「人類総機長」ですからね笑
人生における事故は例えば
離婚であったり、
病気であったり、
愛する人の死であったりします。
この場合も人生をさかのぼる必要が出てきます。
ただ②の場合はまず
今の自分の信念にスポットをあてる。
一体、この離婚は、
一体、この病気は、
一体、この人の死は、
私に何を気づかせようとしているんだ？
という視点で、今の信念を見直す必要があります。
それをしっかり意識しつつ、
自分の信念が出来上がった
歴史を振り返るんです。
この迷いの人生の旅を長年続けていらっしゃる芸能人として
私がすぐに思い浮かぶのは、西川史子さんです。
彼女は比較的裕福な家で育ち、容姿にもある程度恵まれ、
恋のから騒ぎで有名になり、ご自身も医師という立場でいらっしゃいます。
多分彼女は小さいときの経験によって
上と下。お金。権力。
線の世界で価値があると信じられている様々な
ものに触れ、学び、
それがいいんだという信念に結びついてしまった。
でも心は、
上も下も金持ちも貧乏人もつながった世界ですから、
線の世界を肯定すればするほど
心との乖離（かいり）が生まれるのは当たり前ですよね。
それを彼女は身をもって体験しなおすことで心の世界へ
戻っていこうとしている。
すごく苦しい。でもすごく尊い（とうとい）体験を
されているなと感じます。
もう一人。私の知人で
パーキンソン病にかかられた方がいます。
Aさんとします。
Aさんは丁寧に暮らす人でした。
車もいつもきれいです。きれいだと慎重に運転するので
事故をせずに済むが持論です。
人に親切にすることで自分にも帰ってくるということをわかっている人で、
いつも作った野菜を周りにあげているので、
貰い物が絶えません。
人懐っこい性格なので、ご近所の方も先輩も気にかけて
よく顔を見せてくれます。
健康だって、気をつけて丁寧に生きていけば大丈夫と信じて
いました。
Aさんは仕事をやめてから第二の就職などはせず、
毎日のルーティンをこなしていました。
そんなAさんは、ドーパミンという物質が出にくくなるという
病気にかかってしまったのです。
楽しいことをしている時や目標達成したときに出る物質が
出にくくなったため運動機能に障害が出始めました。
Aさんの脳がもともとドーパミンを出しにくい構造だった
ためこういう信念になったのか、信念を貫いた結果ドーパミンが出なくなったのかそれはわかりません。
多分両方だと思います。
Aさんは今衝撃を受け、自分を振り返り、苦悩しています。
私だって同じです。
乳がんになった時、私は子育てにも行き詰っていましたし、
会社でもストレスを抱えていました。
今思えば、子供との向き合い方を振り返るとき
重要なポイントはこのころにあったなという気がします。
そして今の私は、病気になる前の私とは違います。
ステージが進んだ感じですね。
つらかったし大変でした。
でも私にとって、とても意味のある体験であったと思います。
だから皆さんも、
それがどんなにつらいことであったとしても
「体験である」という視点を
なくさないでほしい。
そうすることで
あなたの心のステージは上がっていくからです。
お読みいただきありがとうございました。
本当の事に気づくことは人生を楽にすると思っています。
たくさん私のことをお話ししましたので、
今度はあなたのお話も聞かせていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。
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ご協力ありがとうございました。
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