あーーー、終わっちゃったなあ。もう早稲祭が終わってから5日が経つけど、いまだに余韻の海に溺れております。やっと気持ちが落ち着いてきたから、今日は早稲祭”2023ラストワセコレ”について語っていくよーーー。考え感じたことをポンポンと文字に起こしてるだけだから、綺麗な構造はしてないかもだけどちゃんと最後まで読んでねんっ。





まず、早稲祭は”Waseda Collection 2023”において、最後のショー。3年生からすれば、3年間に及ぶわせプロライフの集大成になるわけだから、そりゃあこれまでのショーよりも一段と込める想いは深くなるわけで。スタリハが始まる前の9月後半にあった、モデル班の班長やモデルが着るドレスを決めるmtgには全て参加してきたけど、やっぱり1ミリたりとも3年生からは妥協を感じなくて。例えば、(これ言っていいのかは分かんないけど、)班長を決める話し合いの時はスタッフみんなでとことん話し合って、最終的にモデルと班長(スタッフ)の組み合わせが3パターンくらい出たんよね。(ちなみに今回僕はもえみさんの班長務めたわけだけど、他の2パターンだったら桜子さんとか美凪さんの班長やる世界線もあったんだよね。)そこから各モデルとスタッフの相性なりスタッフ一人一人の適性なりを総合的に考えて、今回の班の構図が出来上がったんだよね。ドレスの話し合いに関しても、モデル一人一人のパーソナルカラー、性格、色との相性、8人が並んだ時の全体のバランス、全てを俯瞰して考えてドリーのドレスは選ばれてて。先輩方の姿を間近で見てきたからこそ、ショーにかける想いの大きさを肌で感じることが出来た。だから、これまでの6月単独とかOC公演では自分が理想とするものを追い求めて、ただただがむしゃらにショーを作ってきたけど、今回初めて誰かのためにショーを作りたいって思った。わせプロにおける僕という存在を1から構築してくれた、大好きな3年生の最後のショーに花を添えたいって思った。


リハが始まってからは、そりゃあもう怒涛の日々だったよね。僕はOC公演から2公演連続でもえみ班の班長を任せてもらうことが出来て。(本当に本当に早稲祭で班長っていう役目を任せてもらえたことが嬉しかった、、、!!)OC公演の時の最初数回のリハは、とにかく天野萌美という”人”を知り、もえみさんに僕という”人”を知ってもらうことから始めてたから、今回の早稲祭ではもう既に完璧に心が通じ合ってるもえみ班(?)は初回のリハからエンジン全開だったよね~。(ちなみに余談だけど、OC公演が終わった後にもえみんからもらった手紙の中に、「早稲祭でもれんたろうに班長お願いしたい!」って書いてあって死ぬほど嬉しかったなぁ。)早稲祭が終わった今、どのリハや自主練を思い出してもめちゃくちゃ楽しかった記憶しか出てこなくて、、、(泣)。もえみさんに会えるのが楽しみで、ワクワクしながら毎回リハに向かってたこと。もえみさんや海さんとふざけ合い爆笑し合いながらポーズを考えたこと。通しリハでステージが変わるごとにもえみんの立ち位置に合わせて海さんと一緒に大移動してたこと。家帰った後に何度も動画見返しながらFB書いたこと。自主練の前にニヤニヤしながらもえみさんにあげるお菓子選んでたこと。気づいたら雑談だけで自主練終わってたこと。表情をつけると一気に色のあるステージになったこと。早稲祭前日の自主練を途中で抜け出して、もえみさんと前夜祭を観に行ったこと。 試行錯誤しながら自分達なりの”良い”ショーを追い求め続けたこと。そして、最高のショーを間近で観れたこと。他にもまだまだ沢山思い出はあって、それら全てが僕にとってかけがえのないものになったのは自明です。


でも、今になってこれまでのリハを振り返ってみると、やっぱり自分にはまだまだ至らない点があるなぁと思うわけで。何かひとつのことへの熱量が大きくなりすぎると、一気に他のことを俯瞰して見ることが出来なくなってしまうんですね、僕は。まあ要するに視野が狭いんだよ。例えばデザペアに関して言うと、班長としてもえみさんを輝かせることに必死になりすぎて、デザペアの根本にある”ペア”という部分を無視してしまって。多分ワセコレに対する熱量は3年生と同じかそれ以上のものはあったと思うんだけど、その熱量をひとつのベクトルにしか当てられていなかった。めちゃくちゃ極端に言うとすれば、「もえみさんが輝ければそれでいい」っていうわせプロスタッフとして大それた思考に一時期の僕は陥ってしまっていて。それが起因して、美凪さんと仙波さんには死ぬほど迷惑をかけたし、辛い思いもさせてしまったと思うし、、、。そのことについて、美凪さんに直接深く謝れなかったことが今回の早稲祭公演の唯一の心残りなのです。


あーーーーーー、それで言うと、僕は多分もえみさんにもたくさん謝りたいことあるなあ。うーん、なんか、、、。僕の中でOC公演のもえみさんの私服ステージが早稲祭期間中、ずっと頭から離れなくて。どうしても、OCのあのステージよりもインパクトのあるステージを作りたい!!!って思ってしまったんよね。だからなんか、デザペアや私服ステージのポーズ決めの時も、”これまでのワセコレには無かった何かを残したい、、、!!”っていう気持ちが何よりも先行してしまってて。(因みにそれは自分のためだけではなくて、もえみさんや同じ班長だった海さんのためにもそういう風に考えてたっていうのはある。)多分だけど、わせプロやワセコレにおける自分の中の根本にあるテーマとして、「魅せるショーを作りたい」というのが確実にあって。敢えて聞こえの悪い言葉を使うとすると、自分のアイデンティティを確立させる手段のひとつが、もえみさんをショーで輝かせることだったのかなと。でも恐らくこれは僕の真意で、わせプロやワセコレにおいて、もえみさんは僕が僕であることの証明だったことは間違いないと思う。もえみさんがいたから今の僕があるし、その逆もまた然り。僕はそう信じてます。


だからこそ、今回の早稲祭ではその過程でもえみさん自身に色々と辛い思いをさせてしまったのかなって。(きっともえみさんは全力で否定してくれるけどな!!!)多分、僕と海さんがもえみさんに一番期待してたんだと思う。一番信頼してたんだと思う。だから僕達は、もえみさんならまだ出来る!!もえみさんとならまだ上を目指せる!!っていう風にどんどんと熱量が上がってしまって、、、。その熱量を一身に受け止めるのはもえみさん自身であるのにも関わらずにね。でもね、別にあの時の自分の行動言動を後悔してるわけではなくて。だってね、正直に言うと、僕はこれまで2.3年含め他のわせプロスタッフに対して引け目を感じたことがほぼ無いんですよ。(いや別に喧嘩を売ってるわけではない。)スタッフの中でもえみさんを一番輝かせられるのは僕と海さんだって最後まで信じて疑わなかったし、僕がわせプロにいることでワセコレはより良くなってると思ってる。だから多分、僕はもえみさんに謝りたいんじゃなくて、”ありがとう”って伝えたいんだなって。辛いことはたくさんあったと思う。たくさんのことを背負わせてしまったと思う。僕達には計り知れない程のものを抱えてたんだと思う。でも、それでも、最後まで僕達のことを信じてついてきてくれてありがとう。もえみさんがいてくれたから、わせプロ一年目の早稲祭、最高のものになりました。最高に輝いてました。趣きで溢れてました。本当にありがとう。


多分、僕はこの半年間、もえみさんのことをずっと追いかけ続けてたんだと思う。僕はすぐに一人で突っ走ってしまう癖があって、(まあ別にそれが悪いことだとは思わないけど、)それが原因で孤独に感じてしまうことも結構多くて。でも、もえみさんは僕が突っ走ったとしても、気づいたらいつも隣にいてくれる。いや、なんなら僕の前を走ってる。僕はこれまで18年間生きてて、ここまで上を向き続ける人に出会ったことがなくて。”もえみさんと一緒なら、どこまで上に行けるんだろう。”いつの間にか、そういった好奇心が僕のことを突き動かしていて。わせプロにおける自分のモチベーションの源泉になっていて。そんなもえみさんが羨ましかった。何事にも真っ直ぐに向き合っていて趣きに満ちたもえみさんが、一番”生きてる”気がしたんだよね。僕も”生きたい”って思った。本当に本当に、もえみさんに出会えて良かったです。僕にとって、大きな意味です。これからも、出来ることじゃなくてやりたいこと追求していこうなっ。


そして海さん!!これまで何度も言ってきたけど、本当に海さんと班長できてよかった。海さんと何回もわせプロやワセコレについて話し合ってきたけど、多分僕らってめちゃくちゃ考え方が似てるんよね~。やっぱり、同じ空気感の人と一緒にいると、楽しいし安心する。海さんと一緒に同じ目線でショーを作れたことは、これからわせプロを続けていく上で大きな意味を持つんだろうなって凄く思う。海さんが次の企画長やってくれて、心の底から良かったって思うよ。あいりさんとかを見てると、そりゃあ不安に思うこともたくさんあると思う。でもさ、そんな時は弱いとこ見せちゃおうよ。頼っちゃおうよ。だってさ、海さんが思ってるよりも、同期後輩たちは仕事できるしワセコレ愛あると思うよ?僕は海さんが常に前を向けるように、背中を押し続けてあげるから。良かったねーー、こんなスーパーしごでき後輩を持てて!!!笑笑笑。まあ別にこれは冗談でも何でもなくて、臭いこと言うと、僕は何があっても海さんの味方だし、海さんの作るショーが楽しみで仕方がないんよ。まあ別に当たって砕けてもいいじゃん。砕け散ったピース全部集めたら元より大きくなるかもしれないし。まあとりあえず、一緒に頑張ろうぜえええええ🔥🔥🔥



はいはいということで、長くなりすぎたからここら辺で締めますっっ。最後に、早稲祭”2023ラストワセコレ”に関わってくれた全てのスタッフモデルMCその他諸々、皆んな心の底から愛してるぜーー!!!!!!