今日は、リフレサッポロにて、講演会でした。
演題は、
「善知識にあうことも
おしうることもまたかたし
よく聞くこともかたければ
信ずることはなおかたし」
の親鸞聖人のご和讃でした。
特に、今回は、3行目の「よく聞くこともかたければ」
のところについて、「正しく聞くことは難しい」と
いうことを、親鸞聖人の三大諍論の最後、
信行両座の諍論を通して、同じ、法然上人のご説法
を毎日聞いていた、法友でも、聞き誤った。
信心一つで助かるのか、念仏を称えて助かるのか
と、阿弥陀仏の本願と、本願成就文の御文も示され
て、開示され、また、東京大学の名誉教授で
親鸞聖人の研究の第1人者といわれる、K氏
の誤った解釈も、時間をとって教えて下さいました。
最近の、「歎異抄をひらく」のテレビ座談会でも
重ねて教えてくださっていますが、10年以上前
から、ずっと同じことを、繰り返し、巻き返し教え
続けて下さっていることが、知らされました。
親鸞聖人の教えを、正しく教えていただける身
の幸をかみしめた講演会でした。