北海道、札幌の年間行事の一つ、YOSAKOIソーラン祭り


(第18回)が、開催されています。


道内各地から、180チームが参加しているそうですが、


それぞれチームに番付けがあって、東西の横綱チーム、大関チーム


等、衣装や、踊りに趣向を凝らして、約5分間の踊りで競っています。


優勝したら、また、来年とより力が入りますが、1年間、この約5分


の踊りにかけるエネルギーは、大変なものです。


何事も、事を成就するときには、不可欠な、努力精進ですね。


東西の横綱は、平岸チームと、新琴似ですが、今年の結果は


どうでしょう!?


「人身受け難し 今すでに受く」


「仏法聞き難し、今すでに聞く」


お釈迦様の御金言です。


その難しさを喩えられた話は、「日本一の金持ちになるよりも


ノーベル賞を受賞する」よりも、比較にならない難しさです。


だからこそ、また、その裏には、大変な喜びの心が、あふれて


いるのも頷けます。


生まれ難い人間に生まれ、聞き難い仏法を聞ける身になったこと


は、何ものにも変え難き、宝です。


ソーラン祭りも、いろいろと教えられるものです。