みなさんのおかげさまで!

しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。

 

 

 

10日程前にギックリ腰やってしまいました。

 

ゴミ箱にごみ入れて、起き上がった時に「ガーン♪」ガーン

 

当然日課の2万歩散歩はできませんし、痛みをかばうために自然と体がS字になってしまいました。

 

毎日歩いてると体の状態に敏感になるので、S字姿勢で足の長さが変わっているのは明らかでした。

 

腰の痛みで、何もしなくても何だか疲れるし、気分も沈みがち。

 

「健康が一番」という言葉の意味が少しわかったような気がする47歳です。

 

 

 

さて、今日は久しぶりの本業ネタです。

 

 

「アベノミクスでマンション管理費が上がるぞ、上がるぞ」と早くから言い続けてきましたが、ようやく世間でも認知されるようになりましたね。

 

マンション管理費の内訳の多くは、管理員や日常清掃等の人件費に割かれています。

 

※この際確認してみて下さい。

 

アベノミクスを通じた人手不足と最低賃金の上昇で時給相場は高騰し、募集経費も増えますからトリプルパンチでした。

 

会社の利益は減り、ボーナスは減り。。。

 

一例ですが、10年前の東京都青梅市で850円で募集かければ、応募が結構ありましたが今はこの金額で募集すると最低賃金法違反になります。

 

現在の東京都の最低賃金は1,072円です。

 

20%の上昇。

 

マンション管理費は現地相場に合わせて設定されますが、20%上がればマンション管理会社の採算が厳しいのはお分かりかと思います。

 

「官製値上げ×人手不足」で価格転嫁もなかなか厳しいですから、同業他社は管理員や日常清掃業務の受注に慎重になっています。

 

設備管理会社の人手不足もありますから、先行きは厳しそうです。

 

マンション管理組合への値上げ交渉も続々続いていますし、それに伴う管理会社変更も多いようです。

 

総戸数が多く、予算のある管理組合は良いのですが、ない組合は管理仕様を変更せざるを得ません。

 

「管理費値上げ反対!」「管理仕様変更反対!」という姿勢の管理費のない組合は、引き受け手がいなくなります。

 

そんな組合は、真っ先に常駐スタイルを考え直すべきでしょう。

①自主管理にして業務を分離発注する。

②個人のマンション管理士に事務管理を委託し、業務は分離発注。

③管理人や清掃業務を当番制にして、ゴミ出しは収集日に自分達で。

やりきれない部分は、定期清掃業者にフォローしてもらう。

 

住宅ローン金利も上がり基調ですし、マンション管理組合も厳しい状況が見込まれますね。

 

 

 

「熱を道弥 YAMAP」

 

 

 

個人名で、Facebook Instaguramもやってますので、検索してみて下さい。