みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
今日は時事ネタです。
経団連、いい事言うじゃん!
こういう提言は、どんどんして欲しいね。
多くの中小企業経営者はね、身内は可愛いから「給料上げてやりたい」って思っていて、実際上げたりもしてると思うんですよ。
でもね、額面は上げてもらっても、手取りが思ったより増えない原因がコレなんです。
経営者は、社員への給料+会社負担分の社会保険料で1人雇うと見ている。
社員は、手取り現金が自分の給料や評価と思っている。
この立ち位置の違いによる溝は、なかなか埋まらないよね。
貴方は知っていますか? 月給20万の35歳よりも45歳の方が、手取りが少ないことを。
その答えは、40歳から徴収される介護保険料の負担です。
同様に、事業主も35歳よりも45歳を雇った方が、会社負担が増えます。
これちゃんと知ってるの、3割もいないんじゃないかなぁ?
それを逆手に取られてるんだよ、これらの制度の根底は。
お国は制度をあえて難しくして、会社を通じて、知らぬ間に労働者からピンハネ額増やしてるんだよ。
これ、何のサインだと思います?
「もう年金で面倒見切れないから、自分でやってね」とワタクシは受け取っています。
確定拠出年金制度が始まった時から、それを感じていましたが、ますます「老後は自己責任だからね」という風向きになってきているということ。
ワタクシは、「最後は生活保護があるじゃん」「さっさと生活保護受けなよ」と事あるごとに言います。
こう言うワタクシの姿勢を批判していただいても構いませんよ。
その真意はね、「年金制度も医療保険も、中途半端にお金持ってる人ほど苦しめられる環境だから、さっさと生活保護になっちゃえばいいじゃん」と
手取り月給12万円で日雇いとかパートとか、生活保護受けるまでじゃないけど、経済的に生活苦しい人が、一番苦しいんだからさ。
この2つのニュースからも読み取れるのは、ワタクシ達のおじいちゃんおばあちゃんが受けていた、低負担高サービスから、高負担低サービスに社会保障がシフトして、ますます現役世代が苦しむということです。
ワタクシは20代に言います。
「日本にいるな」
「銀行に現金預けるなら、世界に分散投資しろ」
「個人事業主扱いになって、源泉徴収表上の所得下げて、日常支出は経費化しよう」
日本人が好きで、日本の文化が好きで、日本の風景が好きで、日本食が好きな零細企業社長が、こんな日本を見捨てるような事言っちゃう始末。
どうなる、ニッポン。
良い一日をお過ごしください。
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