みなさんのおかげさまで!

しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。

 

 

昨日の記事の続きになりますが、今日は「景気が良い」「景気が悪い」なんて言うけど、あの正体って一体何なんだ?という話です。

 

政府やマスコミは、ここ数年「景気が良い」という情報を流し続けていました。

 

が、「景気が良い」実感をしている人は、まず見かけませんよね。

 

(ワタクシがそういう人と付き合ってないだけか?笑 )

 

 

「景気が良かった」時の事例としてわかりやすいのがバブル期です。

 

「経費は使え!お金は使えば回り回って返って来る」

「1万円札上げてタクシー止める」

「新卒が会社から接待を受ける」

「毎週家族で寿司 焼肉」

「ブランド物 海外旅行 高級車」

 

もうあり得ない話ですよねニヤリ

 

 

それじゃあ、景気が良くなるには、バブル期とは言わないまでも、お金じゃんじゃん使わなきゃダメってことなのか?

 

・ランチは1000円、週末は家族で外食

・仕事終わりは毎日飲み歩き

・衣類は毎年買い替え、使い捨て

・ブランド、マイカー

・食材は大量買い、1/3廃棄
・競馬、パチンコ、宝くじに万単位で投入

・長期休みは家族で旅行

 

これぐらいの感覚で各々が消費しないと、実は景気って良くならないんじゃない?

 

わかりやすく言えば「大量生産大量消費」。

 

でもこれって、ワタクシの感覚では浪費だよね。

 

(もちろん、好きな事にいっぱいお金使うっていうのは良いと思うんです)

 

ほどほどに浪費してくれないと正常に成り立たない経済って、何か正常じゃないよね。

 

もちろん景気は良くしたいけど、無理があるっていうか。

 

無理はいずれ破綻するのが真理。

 

 

 

借金という視点で見ていきましょう。

 

現在多くの労働者が、何らかの借金を抱えています。

 

「多くの?いや私借金ないですよ」って言う人もいるでしょう。

 

住宅ローン、マイカーローンはもちろん、クレジットカードだって借金ですよ。

 

10万円の現金が銀行口座になくても、クレジットカードで10万円のモノ買えるじゃん。

 

つまり、今欲しいけど、お金ないから借金というテコを使って、先に手に入れることができるという仕組みです。

 

「この4Kテレビが今なら○○万円!分割払いなら24回、金利はジャパネットが負担します♪」

 

今、現金無いけど分割で買えますよね。

 

この借金というテコの機能を使い、日常的に消費の先取りが行われています。

 

クレジットカードや銀行系カードローンで消費の先取りが行われていても、それでも「景気は悪い」ようです。

 

 

日本は国として、GDP比2倍の借金があります。
 

年商の2倍も借金ある会社はヤバいと、経営のこと詳しくなくてもそう思いますよね。

 

だけど、日本国は潰れない。

 

何か不思議だ。

 

昨年の記事なのですが、こんなのありました。

 

「世界の借金」174兆ドルに、10年前から58%増

 

借金に借金しても、根本的には景気は良くならず、借金が世界的に増えているようです。

 

 

 

こうやっていろいろな角度から見ても、資本主義経済という仕組みそのものが、実は既に破綻していると思うのです。

 

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良い週末をお過ごし下さい!

 

 

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