みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
本日は、朝から日帰り人間ドックに行って来ました。
誰もが嫌がるのが胃のバリウム検査ですよね。
ワタクシ、検査自体は嫌いではないのですが、下剤飲んでもなかなバリウムが出なくて、翌朝固~くなってしまって苦しむんです。
牛乳や柑橘類を食べるとすぐに下痢するのに、バリウム君はなかなか出てくれなくて、毎年一苦労なんです。
昨日、乗り換え途中の新宿駅構内で血相を変えて「1/30にFRBが利下げを停止したんで、一時的なことであって、いずれ安定してくるはずです」って電話しているお姉さまがいました。
(何を根拠に???)
話の内容からして、お姉さまは証券会社の営業で、お客から損失を問い詰められていた模様。
今は下げ相場ですから、証券会社に調子に乗せられて買わされると、こういうトラブルも多いんでしょうね。
基本的に投資は自己責任ですし、証券会社も組織防衛するために徹底的に書類にサインをさせているはずですから、残念ながら証券会社の人間の言う事を信じたお客の負けとなります。
彼らは、TVCM等で「お客様の資産形成のお手伝い」みたいなイメージ作りに躍起ですが、お客の資産作りよりも会社の資産作りや利益確保が最重要であり、「手数料をいかに落とさせるか?」という自己の利益しか考えていません。
お客が儲かったより、会社が儲かった方が当人達の評価は上がるんですから。
世間では広く、「大きい銀行・証券(会社)は悪い事しない」って思い込んでますけど、ここのところ高年齢者向けの窓口販売商品のトラブルが多いことをご存知でしょうか?
私の母も「オーストラリアドル建て変額年金保険」って保険をR銀行に勧められ買わされました。
※「外貨建て変額年金保険」を検索してみると、ネガティブな記事で溢れていますよ。
(株も為替もやる私でも、ちょと手は出したくない商品ですね。)
本人に「どういう商品かオレに説明してみて」って聞いたけど、「銀行に勧められたから」と言うだけで、全く説明できなかった (笑)
R銀行は組織防衛のために「説明を受けました」「承諾しました」ってところに、チェックとサインさせられてるはずだけどね。
幸い、私がたまたま気付いて、クーリングオフさせて事なきを得たんですが。
窓口担当に「クーリングオフしたい」って母に電話させたら、支店長が30分で自宅まですっ飛んで来ましたよ。
「せっかく契約できたのに、クーリングオフなんてされちゃ困る!」レベルの内容だから、お忙しいはずの支店長がすっ飛んで来たんでしょうね。
そして、私が支店長に
「母が私に契約して一週間も経っていないのに、この商品の説明できないんですけど、こんな販売して同義的にいいんですかね?」と詰め寄ると、
「契約書に全てサインはいただいていますから」と正当化するばかりで、全く悪びれる様子なし。
外回りの担当が、過去に自宅の敷地内にカレンダーと名刺を置いて帰った事があったので、「証拠あるから、不法侵入で警察呼んでいいかな?」とさらに追い込むワタクシ(笑)
「会社からの命令」とか「ノルマだ」とか少しでも匂わせれば、穏便に済ませるつもりでしたが、「何も悪い勧誘はしていない」と、逆にけんか腰ぐらいだったので、R銀行本部と金融庁、銀行協会、消費者庁に実名で告発しました。
裁判で白黒つけようとすれば負ける可能性が高いですが、道義的にはこれアウトですよね。
これが、金融に関る人々の実態です。
もし都合が悪くなれば、人事異動させて幕引き計るのが常套手段。
私から言わせれば、銀行や証券は、スーツにネクタイのちゃんとしてる風のハイエナです(笑)
こういう矛盾に耐え切れず銀行や証券会社を辞めた方が人として真っ当ですし、過去自分が犯したことに対する罪悪感を埋めようと、違った立場で奮闘しておられる方も多いのです。
金融庁も「銀行は悪い事をしない」という世間一般の評価を利用し、顧客本意でなく銀行本意の窓口販売姿勢を憂慮しています。
銀行が勧める投資商品 = 銀行が受取る手数料が高い商品
であって、決して顧客メリットがあるからではないんですね。
高齢なご家族がいらっしゃる方は、金融機関の鴨にされないよう十分警戒して下さいね。
最後に、某銀行の元頭取が常々口にする言葉で終わりにしましょう。
「銀行マンや証券マンの言う事は信じるな」
良い一日をお過ごしください!
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