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しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
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ここ数日、電車内であちこちから聞こえてくる「ゲホゲホ」がひじょーに気になります。
「さっさと薬飲んで治して、他人に撒き散らさんでくれよ」って思います。
せき予防にも、マスクと加湿ですよっ!
そんな中、ふと子供の頃のかかりつけの町医者を思い出しました。
私8歳までは、西武新宿線下井草で育ちました。
家族の中では病気したら、「○○先生(女医)のところに行けば、一発で治る」っていう伝説がありました。
子供好きの親しみやすいおばあちゃん女医さんでしたから、先生の顔見るともう治った気になってました(笑)
実際、どんな病気もほぼ一回で治りました。
おばあちゃん先生のこと好きでしたから、一回で終わっちゃうと、通う理由がなくてちょっと寂しかったりして。
荻窪に引っ越してからも、病気するとわざわざ自転車で通ってました。
それだけの安心感と価値があったから。
でもね、ご高齢になってだんだんと息子さんにバトンタッチしていったんですよ。
建物も昔ながらの自宅兼町医者から、病院って感じに建て直して。
息子さんの代になっても、家族で通い続けてました。
いつしか、そのおばあちゃん先生も見かけることが無くなって、息子さんの診察が基本となっていきました。
息子さんは、そっけない診療して薬出して終わるタイプで、何となく好きではありませんでした。
息子さんになってからというものの、インフルエンザや風邪にかかっても、ほぼ2回行かないと治らなくなったんです。
そんなことが続いて、もうその町医者行くの止めました。
おそらく、薬の量の加減をしているんでしょう。
商売の観点からすると、せっかく病気になって来てくれたのに、一度で終わりじゃ儲からないですから。
再診で、もう一回来てもらって薬出したほうがもちろん儲かります。
家族の声を集めてみると、ほぼこの推測は間違っていません。
そのおばあちゃん先生や受付の人に、行く度に「あら道弥君、こんなにも大きくなって~」なんてなんて声かけられて、長~い患者だったのにね。
せいぜい年二回も行かない親子二代のリピーターでしたが、かかりつけの医者がなくなりました。
当社で歯医者に通う社員も、10回以上平気で通わされてます。
私なら、最初に「何回で治してくれますか?」って聞いちゃう、医者からすると嫌な客(笑)
早く治したいんだったら、これくらいプレッシャーかけるべきだと思います。
ナメられちゃいかんぜよ~。
じゃないと、業界の慣習なのか「この客からは何回通わせて、いくら取ろう?」ってのが見え見えだから。
歯の歯石取りで上下に分けて2回って言われたから、「んじゃ別の歯医者行きますわ」って言ってこともありました。
ビジネス視点からすると、
医者は、5分診療で病名つけて薬出して、何回もリピートしてもらうのが一番なんです。
一回で治しちゃいけないんです。
銀行は、借金してもらって、金利はねて儲けている。
繰り上げ返済とか、借金全額返されると儲からないんです。
薬漬け、借金漬け、○○漬け商売は、オイシイんです。
これくらい冷めた見方してもいいと思いますよ。
本質的に病気を予防して治すのが、本来の医者の仕事だと思いませんか?
良い週末を!
今日の記事のイケてる度 ★★★ 星3つですっ
