暁美ほむらは病弱メガネっ娘である!
暁美ほむらは魔法少女である!!
暁美ほむらは時をかける少女である!!!
彼女は自分にとってかけがえのない少女、鹿目まどかが不幸になる未来を回避するため、
時をかけかけかけかけかけて!
私だけにかけるのだ!!
★1周目(本来の時間軸)
退院したほむらは転校した学校でまどかと出会い、魔法少女となった彼女に救われる。
勉強が遅れ、身体が弱く、自分に自信が無いほむらは、魔法少女として自立したまどかに自分に無い力強さを感じ、憧れと尊敬を抱くようになる。
しかし超弩級魔女「ワルプルギスの夜」との決戦の末、まどかとマミは死んでしまい、一人残されたほむらは…!
ポイント
・本来、ほむらが現在(5週目?)のまどかの立場であった。
・ワルプルギスの夜は街を破壊しつくすほどの力を持つ。
・マミはまどかが魔法少女になっていれば決戦まで生き残ることが出来た。
・意外なことにまどかが死んでしまったのでキュウベェはノルマを達成できなかったのではないか。そして魔法少女養成を継続するため、ほむらに契約をうながしたのではないか。
★2週目
退院直前の時間に戻ったほむらは、まどかに自分も魔法少女になったことを打ち明け、魔法少女の仲間入りを果たす。
まどかと一緒に戦えることに喜びを感じ、自信を得ていくほむら。
しかし、再びワルプルギスの夜との戦いの中で、まどかは魔力を使い果たしてしまい…!
ポイント
・ほむらの願い→まどかとの出会いをやり直す(時間の巻き戻し。何度でも戻れる)
・ほむらの魔法→時間停止
・ほむらの武器→有効な技が無いため、我流で手榴弾を製造(物理的な攻撃)
★3週目
魔法少女のシステムを知ったほむらは仲間にキュウベェが怪しい事を伝えるが信じてもらえない。
しかしさやかが魔女化したことで真実を知ったマミが絶望し暴走してしまう。
生き残ったまどかとほむらはワルプルギスを倒すことに成功するが、力尽きたふたりのソウルジェムは黒く濁っていた。
その時、まどかがほむらに託したことは…!
ポイント
・この週から、さやかが仲間入りしている。この週のキュウベェは早々に声をかけていたのか?それとも戦力増強のためにほむらが入れ知恵したのか?
・手榴弾の使用について苦情が出た為、ヤクザ屋さんから銃器を調達するほむら。やたら度胸だけついていく。
・魔女さやか(オクタヴィ)の使い魔は仁美!?上條を取られた呪いで陥れた?
・現在(5週目)同様、杏子はマミ一派と敵対していたようだ。そして魔法少女となった場合のさやかとの交流は既定のイベントであり、さやかの魔女化は避けられない。
★4週目
生き残り、過去に戻ったほむらは、まどかが契約する前にキュウベェを仕留める。
これまでの経験で未来の出来事を説明しても誰も信じてくれない事を痛感したほむらは誰にも頼らず、ひとりで戦うことを決意する。
前の週のまどかとの約束を果たすため、まどかを魔法少女にさせないように戦うが、ひとりではワルプルギスの夜にはかなわず…。
ポイント
・魔法で近視を治すほむら。自分をチェンジすると言う決意のあらわれか。
・軍?に侵入して装備を増強するほむら。
・第1話のはじまり、まどかの見た夢がこの週の決戦時のようだ。
・この週のまどかは魔法少女になって即時にワルプルギスを倒すことができた。
・魔女まどかは約10日で地球を壊滅する力を持つ。
※実際に5週目なのかははっきりしていない。「永遠の迷路に~」という覚悟を含んだセリフには、もっと多くの回数をやり直している可能性も感じる。
ポイント
・さすがにソロではこの無理ゲーを攻略できないと悟ったほむら。
そこで今回はほかの魔法少女と共同戦線を張ることを考えたようだが、もともと人付き合いがヘタクソな子なので交渉はことごとく失敗。
おまけに魔法少女になる娘たち特有の不幸な境遇は避けられないため、彼女たちは次々に自滅していってしまう。
まどか「ずっとあの子たちを見守りながら、あなたは何も感じなかったの?みんながどんなに辛かったか分かってあげようとしなかったの?」
ほむら「最後に残った道しるべ」(第11話サブタイトル)
ポイント
まどかがこのセリフを投げかける相手は恐らくキュウベェ。
感情を理解しない彼こそ悲劇の原因であると捉えたまどかは対話を試みるのかもしれない。
魔法少女のまどかを見れば分かるように、本当の彼女は自信と勇気にあふれた人物。
キュウベェを拒絶することしかできないほむらと異なり、向かい合うだけの力強さを持っているのではないか。