個別指導塾あすと☎07090806522
講師ブログをお読み頂きありがとうございます。
例えば連立方程式の応用問題で
男子は昨年より7%増
女子は3%減で今年の生徒は、807人
という問題のとき
1.07x+0.97y=807
という式が模範解答になります。
次の過程でこの式を100倍。
この後、もう一つの式x+y=〜
を97倍しなければならないのです。
残念ながら、このレベルになると
計算出来るのは生徒はほんの一握り。
何を言ってる×97なんて小4レベルじゃないか
とお思いでしょうが…
現場で教えている人間はわかると思います。
…出来ないのです…。
ですから、私は3倍すれば揃う式を教えます。
問題集や映像授業において別解として
取り上げられているのを
ほとんど見たことがありません。
もちろん上記の式も立てられる…。
2つのうちどちらが適しているか
考えられるように…
という指導をしております。
いずれにしても
問題集や映像授業は一方通行。
生徒のレベルや性格を知るはずもありません。
ですから、伸びるのは元々力のある子。
映像授業でなければもっも伸びるのに…
という子だけです。
集団授業も映像授業とさほど変わりないですよ。