個別指導塾あすと☎07090806522
講師ブログをお読み頂きありがとうございます。
当塾、中1数学は方程式を終え
中2の連立方程式に入りました。
学習指導要領的には
方程式の後は比例反比例なのですが
敢えて、連立方程式に進みます。
何故か…
応用問題(文章題)を見た時に
連立に行くべきか
それとも方程式で済ませるのか
というのは大きな別れ道です。
中1は方程式一辺倒
ところが中2になり、連立方程式を教わると
連立一辺倒に向かいます。
ただの方程式なのに、
無理に連立で式を建てようとして
解けない……。
そんなことをしょっちゅう見かけます。
ですから、中1から問題によって
適する方を選択出来るように早めに
訓練いたします。
この時期、学校では中1は
−5−(+7)に四苦八苦する子が
半分近く…。
交換法則なる謎の解法によって
大パニック…。
さくらんぼ計算と並んで
後々やらないことをなんでやるんだよ
の二大巨頭。
学校の先生も可哀想。
本当はこんなの教えたくないだろうに
学習指導要領で教えなければならないのです。
おそらく…。
…もしかしたら…
別にそんな縛りはなかったとしたら…
いや、そんなはずはない…
必ず縛りがあるはずです。
ということで、
学習している内容の違いが
わかりますでしょうか。
正負の数の計算なんかは
小学2年生でも十分理解し得る内容です。
それに四苦八苦する子が相当数います。
後から追い上げる?
小学2年生が理解出来る内容を
理解出来ない子が
後から追い上げることなど不可能ですよ。